Uniswap V3のLP提供を自動化するCharm.fiのAlpha Vaultについて紹介

Uni v3 DeFiプロジェクト
Uniswap V3では、市場価格が流動性提供で設定した価格範囲から乖離すると、そのLPは取引手数料を獲得できなくなります。そのため、市場価格の変化に応じてマーケットメイクの価格帯を調節する必要があります。今回はその作業を代行するCharm.fi のAlpha Vaultsについてご紹介します。

Uniswap V3の集中流動性

Uniswap V3のコアは資本効率を高めるカスタマイズ機能にあります。リクイディティプロバイダー(LP)は指定した価格帯にターゲットを絞ったマーケットメイク戦略を設計できるため、より少ない資金で多くの出来高に対応できます。効率的に取引手数料を享受でき、またその手数料率も調整できます。例えば、以下のデプスチャートによると、LPは狭いスプレッド(例:0.995-1.005DAI/USDC)で流動性をプールしています。

Charm.fiのAlpha Vault

Alpha VaultsはUniswap V3上の流動性を自動的に管理します。ユーザーはAlphaに資金をデポジットすると、最も取引が行われている狭い価格帯に自動的に流動性が供給され、定期的にリバランスされ、取引手数料の高利率が維持されます。
Uniswap V2の11ヶ月間の価格データのバックテストによると、V3で他のLPよりも優れたパフォーマンスを発揮しています。ただし、現在のところこの戦略は手数料/流動性比率が高い市場でのみワークする傾向があります。 Alpha Vaultsは実験段階であり、コントラクトには現在36件のデポジットが確認されています。なお、近日中にメインネットローンチを迎える予定なので、V3への流動性提供に興味のある方はTwitterなどでチェックしておきましょう。