ブロックチェーンゲーム「Neon District/ネオンディストリクト」のシーズン0ボスであるBausのオークションが終了。なんと落札価格は141ETH、落札時点での価格で約253万円である。
Baus is SOLD to the highest bidder!! Congratulations to @Alex_Amsel, who won the auction to own the Season Zero Baus at 141 ETH! We’re very excited to work with you to make the Baus ownership an experience unlike anything ever seen in gaming before. pic.twitter.com/6NmITOMnbf
— Neon District (@neondistrictRPG) 2019年4月15日
今回の公式オークションでBausを落札したユーザーには、Bausのデザイン決定に関して意見することができる。具体的には以下のような内容を今回落札したユーザーと開発チームが協力して作成していくようだ。
- パワー、メカニック、ゲームプレイ
- Bausの配色
- バックグランドの音楽
- カスタムアバター/ロゴ
- Bausの属性
- バックグランドセッティング
今回のようなゲーム内のアセット所有権をユーザーに持つというブロックチェーンゲームらしい特徴を生かしたゲーム開発が増えてくるのではないだろうか。
ブロックチェーンゲームが既存のゲーム市場とどのように異なり、どんな点で優位性をもつのか、ブロックチェーンファーストのゲームとは何なのか、今回の企画がそんなことを考えるための良い先行事例となったのではないだろうか。
これまでもユーザー参加型のゲームは多くあったが、ゲーム内のデータの一部の所有権を異なるユーザーがもつという新しい形のユーザー参加型のゲームが今後どのような展開を迎えていくのか。その辺りについても長期的な視点で追いかけてみたい。