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レンディング/融資

Torque(β版)ENSインターフェースで資産を借りる方法|bZxプロトコルを用いた無期限ローン、固定金利のDeFi借入プラットフォーム

Torqueは無期限ローン、固定金利のDeFi借入プラットフォーム(bZxプロトコル上に構築されています、同じbZxを用いたFulcrumの流動性プールから資金を借ります)です。またENSアドレスに担保を送信するだけで資産を借入れできるという点も他のDeFiレンディングにはない特徴的なサービスです。※ENSとはEthereum Name ServiceというEthereumアドレスに名前をつけるサービスのことです。これによりweb3ウォレットへ依存しなくても資金を借りられるという点がポイント

Torqueはどのように機能するのか?

ENSインターフェースで資産を借入れる方法

Torqueで資産を借入れする方法は非常にシンプル。まずTorqueへアクセスし、借りたい資産を選択します。※借入金利は「固定」、借入期間も基本は無期限(※3ヶ月ごとに少額のコストはかかります)
①借入金額を指定し、ウォレット(web3ウォレットだけでなくどんなウォレットでも良い)などを使用して適切なENSアドレス(例えばDAIを借りたい場合はdai.tokenloan.eth)に担保(金額は指定されます)を送信することで借入れが可能になります。その後②Trackを選択し(ダッシュボードへ移行)、借入している自分のETHアドレスを入力すると現在の借入状況を把握することができます↓
↑ダッシュボードでは借入総額、現在の担保率の確認、また担保資産の価格変動によって担保率が変動した場合に備えて①担保を追加入金し担保率を高めたり、②借入期間を延長(マージンコールを必要としない限り基本は無期限ローンですが、3ヶ月ごとに少額の担保は清算されます。それを防ぐために借用トークンを追加入金することができます)することが可能です。最後に③返済をする場合は「Repay Loan」で行うことが可能です。※マージンコールとは、差し入れている委託証拠金の総額が、相場の変動等によって必要額より不足してしまった場合に追加しなければならない証拠金のことです。

Torqueの担保率について

ユーザーは、ローンに対する担保としてETHまたはFulcrumがサポートするERC20を入金できます。各担保タイプには独自の担保比率があり、初期マージンおよびマージン維持パラメータに反映されます。サポートされているERC20の初期マージンは250%、マージン維持は200%になります。一方、ETHとステーブルコイン初期マージンは150%で、マージンの維持は115%です。

ローンの返済方法

ローンの返済方法はダッシュボード画面の「Repay Loan」から行うことができます。Repay Loanを選択すると上画像が表示されますので、借入金額と利息を確認し、指定されたアドレスに送信(Walletから)するだけです。上画面の場合ですと0.10066DAIを上欄のENSアドレスへ送信し、0ETHを下欄の「repay.dai.tokenloan.eth」アドレスに送信(※最低2,500,000Gasを送る必要あり、ENSローンはwab3インターフェースでローンを借りるより現在はガスの消費が多いです)して返済完了です。