DEAPcoin (DEP) が暗号資産取引所「BITPOINT」に上場します。DEAPcoinはDEAが運営するGameFiプラットフォーム”PlayMining”上で流通し、NFTの取引が可能なユーティリティトークンです。
DEAPcoinは日本国内で流通する初めてのGameFi(Play to Earn)トークンとなり、取扱い開始は1月26日を予定しています。BITPOINTで一定額以上のDEPをご購入し、かつPlayMiningにてIDとウォレットを保有する全てのユーザーに「地獄先生ぬ〜べ〜」の岡野剛先生など有名作家描き下ろしのプレミアムNFTがプレゼントされます。
PlayMiningとは
PlayMiningはゲームプレイヤーがゲームを通して報酬トークンDEPを稼ぐことができるGameFiプラットフォームです。PlayMiningは2020年5月26日にサービス開始し、2022年1月現在、全世界100カ国、230万人を超えるユーザーを有しています。
現在のところ上記3タイトルがリリースしており、2022年末までに合計10タイトルが登場する計画です。DappRaderによるとPlayMiningのDAUは2万件を超えており、Gameカテゴリーで9位にランクされています。紹介動画は日本語でも作成されているので親しみやすくなっています。
スカラーシップ制度
Play to Earn ゲームのユーザー獲得において重要な役割を果たすスカラーシップ制度がPlayMiningのゲームにも導入されています。スカラーシップとは、NFT(Non-fungible token、以降 NFT)を保有するユーザーが他のユーザーに対してNFTを貸し出し、そのNFTを使ったゲームプレイ得た報酬をシェアする仕組みです。
公式Mediumページによると、PlayMining公式discordのScholarshipチャンネルでスカラーを探すことができます。NFT保有者のみが参加できる特別なゲームモード(NFT限定クエスト)も用意されています。
Playminingのトークンエコノミー
BITPointに上場するDEAPcoin (DEP) はPlayminingの報酬として使用され、NFTの支払いに利用できるユーティリティトークンです。最大発行量は300億枚、その66.7%がPlaymining 報酬に割り当てられています。Playminingではまた、2022年中にガバナンストークンPMG(PlayMiningGold)の発行を計画しています。どちらもイーサリアムのトークン規格ERC20を使用します。さらに、ゲームタイトルが独自にトークンを発行する可能性もあります。
Playminingの経済圏
PlayMiningはゲームコンテンツに加えて、NTFマーケットプレイス「NFT Marketplace by DEP」が設置されています。クリエイターのイラスト資産やゲーム内アイテムがアートオークション形式で取引されます。NFT分野では著名な漫画家・江川達也氏(まじかる☆タルるートくん等)やVRアーティストのせきぐちあいみ氏などとのコラボNFTも販売されています。PlayMiningの経済圏に貢献するユーザーにDEP、NFT、PMG(ガバナンストークン)を付与するインセンティブ制度「PlayMining Vault」も組み込まれており、今後の動向が注目されます。
PlayMiningの運営会社はシンガポールを拠点とするDigital Entertainment Asset Pte.Ltd.(DEA社)で、日本人 https://dea.sg/jp/company-jp/member-jp/ が設立した企業です。DEAは2018 年の創業以来東南アジア中心に事業展開をしてきましたが、このほど日本への進出を果たしています。DEA社はPlayMiningを通して新たな雇用を生み出しながらPlayMiningの経済圏拡大を目指しており、2022年末までに50万人以上の雇用を目標としています。