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Web3.0

DIDのNFT3、約8.6億円(750万ドル)を調達

Web3向けの統合分散型アイデンティティ(DID)を提供するNFT3は、約8.6億円(750万ドル)のシードラウンドでの資金調達を完了しました。

今回参加した企業は以下の通りです。

Animoca Brands、DFG Group、CMS Holdings、LD Capital、Prometheus Labs Ventures、
さらに十数の有力投資家

CEOのDylan Dewdney氏は資金の使い道について「資金を利用して分散型アイデンティティのソリューションをさらに発展させ、斬新な方法でNFTと組み合わせたい」と語っています。

その他のコメントは以下の通りです。

DIDは、最近になってようやく技術標準として認められるようになりました。DIDはプロトコル・レベルのものなので、ENSのようにユーザーフレンドリーなものに比べて使い勝手が悪い。そのため、採用されるのが難しいのです。現在、一般の採用率が最大の課題となっています。

さらに、DIDをより主流にするためにはできるだけ多くのプロトコルでDIDを使用し、NFTと組み合わせて使うことだとも述べています。

また、Animoca BrandsのCEO兼共同創業者であるYat Siu氏は「NFT3がWeb3における統一IDの礎を築いた」とコメント。

同社のプラットフォームでは、メタバースやゲームの垣根を超え、個人の様々な履歴を価値あるものとして提供していくとのことです。

「NFT3」 とは?

NFT3とは、暗号資産業界を長年悩ませてきた「身元確認問題」を、DIDとNFTを組み合わせることで解決を試みているプラットフォームです。
Web3における全てのアプリケーションレイヤーでユーザーにアイデンティティを提供し、メタバースにおける個人のマネタイズを可能にしています。
これまでの実績としてはbotが自動生成したウォレットアドレスの偽装問題を解決し、本物のユーザーにのみエアドロップしたことがあります。

NFT3:詳細

参照元:https://cryptoslate.com/nft3-raises-7-5-million-to-introduce-dids-and-nfts-to-the-metaverse/
Twitter:https://twitter.com/NFT3com?s=20&t=UT6COES_DCUqt4ezEZVmKg
Telegram:https://t.me/nft3com