AMMDEXとしてのSolidlyの基本概要
- Uniswap v2型のインターフェース
- 新曲線x3y+y3x採用、ゼロスリッページに近い取引環境
- ステーブルコイン等相関性の高い資産間のスワップ
- その他DeFiトークン同士のスワップ
- 手数料:0.01%(プール資産で受け渡し)
- ゲージ&ブライブ・委任機能
- サードパーティトークンのインセンティブを追加可能
コンセプト
Solidlyの特徴は流動性ではなく手数料を重視していること、そのために手数料収入の大きいプールにより多くのトークン報酬が配分される仕組みになっています。Solidlyの基本原理は以下のように単純化できます。 トークン報酬がプールの流動性を高める→流動性が大きいプールのレートが向上する→取引量が増加して手数料が大きくなる投票ルール
この仕組みを機能させるために、Solidlyは参加者の最適行動を促す投票&ゲージ機能を実装しています。ここでのポイントは2つです。- 各プールの「トークン報酬」は、「veNFT保有者」の毎週の投票で決まる。
- 各プールの「手数料報酬」は該当プールに投票したveNFTホルダーにのみ分配される。
2つのトークン
- 排出によるインセンティブに使用されるベーストークン(名称未定)
- veNFT;ベーストークンを投票用エスクローコントラクトに預け、1週間~4年ロックすることで取得できます。転送可能なため、ロックした価値を流通市場で取引したり、レンディング市場で担保資産にすることも可能です。