ゲームに開発に強いブロックチェーンOasys(OAS)をご存知でしょうか?
現状よく使われるイーサリアムなどと比べ、ガス代やトランザクションスピードなどの点で優れていると注目されています。
すでに、いくつかの海外取引所でも上場されていて、今後の発展に期待ができるブロックチェーンです!
今回の記事では、Oasys(OAS)についてその概要から特徴、将来性についてまで解説していきます。
Oasys(OAS)の概要を解説
Oasys(OAS)は、Blockchain for The Games(ゲームのためのブロックチェーン)をコンセプトに開発されたブロックチェーンです。
Oasys(OAS)の基盤設計である、Layer1(Hub)とLayer2(Verse)技術を組み合わせた独自の「Oasys Architecture」により、トランザクションの高速化など快適にゲームができる環境を整えることができます。
また、Oasys(OAS)開発プロジェクトには、以下のような著名人が参加しています。
・株式会社バンダイナムコ研究所の中谷社長
・double jump.tokyo株式会社CEOの上野広伸氏
・「Thirdverse」ファウンダー代表取締役CEOの國光宏尚氏
など。
そのため、今注目のブロックチェーンプロジェクトの1つといえるでしょう。
Oasys(OAS)基本情報
ブロックチェーン名 | Oasys |
チェーンID | 248 |
通貨シンボル | OAS |
初期発行量 | 100億 |
承認方式 | PoS(Proof of Stake) |
上場日 | 2022年12月12日 |
公式サイト | https://www.oasys.games/ |
PCR URL | https://rpc.mainnet.oasys.games/ |
エクスプローラーURL | https://explorer.oasys.games/ |
Oasys(OAS)の特徴を解説
ここからは、Oasys(OAS)の特徴を解説していきます。
トランザクションの高速処理
上記でもすこし記述しましたが、Layer1(Hub)とLayer2(Verse)技術を組み合わせた「Oasys Architecture」により、トランザクションの高速処理を可能としています。
ネットワークの安定やデータやトークン、NFTの管理などをLayer1を行い、それ以外のゲームなどから発生する多くのトランザクションをLayer-2に分散させることで、高速のトランザクションを可能にしているそうです。
この仕組みのおかげで、プレイヤーは取引などの操作を快適に行うことができるようになるでしょう。
ガス代無料
通常、NFTゲームでは、NFTやトークンの取引や管理、送金などでもガス代がかかります。
Oasysでは、「Oasys Architecture」のLayer2(Verse)がガス代の払う仕組みとなっているため、ユーザーはガス代無料でプレイできるそうです。
NFTゲームでのガス代の支払いは、新規ユーザーにとって大きな壁です。
ガス代が無料になることで、新規ユーザーも参入しやすい環境が構築できるでしょう。
ゲームに特化している
上記2つのトランザクションの高速処理とガス代無料もゲームする上でありがたい機能ですが、それ以外にも可能なことがあります。
- ゲーム内での決済機能
- NFTアイテムに関わるマルチチェーン化
- 他のNFTゲームとの連携
これらの機能によって、Oasysで作成されたNFTゲームは、今までよりも段違いのゲーム体験ができるようになるでしょう。
Oasys(OAS)の将来性・今後について解説
「OASYX」プロジェクトの開始
NFTプロジェクト「OASYX」が開始され、今後注目が集まりそうです。
OASYXは、Oasysブロックチェーンで展開される、著名なゲームクリエイター達の協力のもと、遂行されるNFTプロジェクトです。
第1回目は、セガ在籍時代に「バーチャファイター」など多くのヒット作を多数制作した、株式会社YS NETの鈴木裕社長の協力のもと、1万のNFTを配布し、より多くのユーザーを集めることに成功しました。
今後の「OASYX」の進展にも注目が寄せられます。
OASYX公式サイト:https://x.oasys.games/
ゲームの開発・リリースの進展
現在、Oasys(OAS)ブロックチェーン上で開発されているゲームとして、セガの「三国志大戦」のIPを使用したカードゲームがあります。
他にも、DMM.comが「かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM」というブロックチェーンゲームを開発中であり、2023年夏頃リリース予定とされています。
今後も、名だたる企業がOasys(OAS)ブロックチェーン上のゲームを開発してくと予想されます。
国内取引所への上場
Oasys(OAS)は、日本の仮想通貨取引所に上場はしていません。
しかし、日本発の仮想通貨であることから、将来的に国内の取扱いの可能性は十分にあります。続報を待ちましょう。
現在は以下の海外取引所のみなります。
- オーケーエックス(OKX)
- クーコイン(Kucoin)
- バイビット(Bybit)
- ゲート(Gate)
- フォビ(Huobi)
- ビットゲット(Bitget)
Oasys(OAS)のQ&A
仮想通貨OASの発行量はどれくらい?
初期のOASの発行量は100億OASです。
ローンチから6年後に追加発行予定となっています。
初期発行の内訳は以下になっています。
内容 | 割合(%) |
システムやコミュニティ | 38 |
ステーキングの報酬 | 21 |
開発者への報酬 | 15 |
投資家 | 14 |
活動資金 | 12 |
Oasys(OAS)の最新情報の入手方法
Oasys(OAS)の最新情報は、下記のサイトやSNSで入手できます。
いち早く情報をキャッチするには、Twitterのフォローなどしておくと良いでしょう。
5, Oasys(OAS)まとめ
いかがでしたでしょうか?
ゲーム開発に特化したOasys(OAS)は、今かなり熱いブロックチェーンです!
特にNFTゲームをよくやる又は興味がある方は、ぜひチェックしておいてください!