謎の生物アクシーは各々が異なった遺伝情報を引き継いでいることが知られています。
アクシーが備えている6つのボディパーツ(目、耳、口、ツノ、背中、尻尾)はその祖先となるアクシーが持つDNAから受け継がれたものであり、その両親の持つボディパーツのいづれかを引き継いでいる。※中にはオリジンアクシーしか持たないミスティックパーツなどの特別なパーツは遺伝しないことも知られている。
今回はそんなアクシーの能力決定に大きく影響するブリード/繁殖について説明していきます。
アクシーの繁殖/ブリード
アクシーの繁殖は一定のEXPを持つ2匹のアクシーを掛け合わせることで行うことができる。
新たに生まれてくるアクシーは両親の遺伝情報を引き継いでいるので、どちらか一方が持っているボディパーツを引き継ぐことになります。※ミスティックは遺伝しないので注意
またアクシーという生物には寿命という概念が存在しない為、繁殖が行われ続ける限り、日々増殖の一途を辿っていく。『原初的なアクシーであるオリジンや期間限定で販売される人工的に作られた卵から産まれるMEOなど数に限りあるアクシー』以外は、その総数が市場価格へと影響してくるかもしれません。
ブリーダーとしてアクシーを育てたいということであれば、闇雲に繁殖させるのではなく、希少性の高いアクシーや、ゲーム内で有益なステータスを持つバトルアクシーを産むことを意識してブリードすると良いかと思います。希少性の高いアクシーについては下記の記事を参照ください。
アクシーの繁殖方法
アクシーの繁殖は下画像のように『繁殖』ボタンを押すことで可能になります。
繁殖する3つの方法
- 自分のアクシー同士(親子はダメ)を交配
- マーケットプレイス内の「Axie Mating Club」で他のユーザーに手数料を支払って交配:手数料を支払う必要はあるが、経験値を消費しなくても交配可能
- 「Axie Mating Club」に自分のアクシーを登録し他のユーザーから手数料をもらって交配:手数料を支払わずに繁殖できるが、経験値は消費してしまう。
Axie Mating Clubとは?
『Axie Mating Club』とは他のプレイヤーから繁殖可能なアクシーを借りることができる、または反対に貸し出すことができるサービスのことです。
簡単に言うとアクシー達の「お見合い」会場というイメージですね。
下画像のようにマーケットプレイスから『Mating Club』へとアクセスができます。
『Mating Club』へアクセスすると下のような画面に移行し、お見合い相手の画像一覧を見ることができます。
気になるアクシー を見つけた場合、その画像を押すと詳細情報をチェックすることができます。
後々になって「思っていたような相手ではなかったです…」なんて話はよくあることなので、見た目だけで判断せずにその他情報も入念にチェックしておきたい。※各アクシーの下に設けられている数値は、保有するプレイヤーが設定したそのアクシーとの繁殖に必要な価格を示している。(単位はETH)
その後に残るのは一個の卵だけ。どちらが貰う?
アクシーの世界では結婚という概念がない為、上記で示されているETHを先方へお支払いしても相手のアクシーはついてこないので注意しておきましょう。
繁殖後に残るのは双方のDNAを引き継いだ『1個の卵』だけです。
この卵の親権は、マーケットに出ているアクシーに繁殖申し込みをした側にあります。要は提示されているETHの支払いと引き換えに卵を得るということです。
もう一方の繁殖可能なアクシーを出品していた側は、卵を受け取ることはできないが、繁殖に必要なEXP消費と引き換えにETHを受け取ることができます。
アクシーインフィニティ『繁殖』についてのQ&A
EXPがあっても繁殖できない時がある
アクシーは近しい血縁関係にある場合は繁殖できません。
2世代以上かけ離れたアクシー同士を掛け合わせなければならないので注意してください。
繁殖は1匹あたり何回まで?繁殖に必要なEXPは?
下画像の繁殖ボタンを押すと、トランザクションの許可を促すポップアップが表示されるので、認証してガス代を支払うと数分後に卵が手に入ります。
各アクシーはその生涯を通じて合計7回まで繁殖が可能であり、これまでに何回繁殖をしたかに応じて必要とするEXPが異なる。
必要とするEXPについては下記の通り
1st ブリード: 700
2nd ブリード: 900
3rd ブリード: 900
4th ブリード: 1500
5th ブリード: 2400
6th ブリード: 3000
7th ブリード: 3000
アダルトアクシーになるまでの過程
繁殖後に受け取るアクシーのエッグ(卵)は、エッグからラーバになるまでに24時間、さらに48時間後にプチアクシー、その48時間後にアダルトアクシーとなる。
エッグからラーバへの進化は自動で処理されるが、ラーバからプチアクシー、プチアクシーからアダルトアクシーへの進化には少額のガス代が必要となります。