Tribute|web3時代のrDAI金利による従量制サブスクリプション

DeFi(分散型金融サービス)

Tributeとは、rDAIで発生する金利をコンテンツ提供者に支払う従量制のサブスクリプションレイヤーです。web2時代のサブスクと異なり、一定量のDAIをロックし、そこから発生する金利(CompoundなどのDeFiレンディングサービスに貸出)を利用料として支払うという仕組みです。これまでのサブスクのように直接お金を消費するという感覚ではなく、ロックした元本は引き出し可能で金利のみが支払われるために消費者の心理的負担が減少することが考えられます。※Tributeは未承認のrDAIコントラクト上に構築されたハッカソンの概念実証です。そのためセキュリティリスクを伴う可能性があるため現在(2019年9月時点)は実際の暗号資産を用いた利用は避けてください。

rDAIとは|Web3オリジナルの新たなビジネスモデルとなるか

Tributeで何ができるのか

TributeはrDAIのスマートコントラクトを呼び出すWeb3UIダッシュボードであり、有料コンテンツ提供者とコンテンツ利用者間でrDAIの金利を直接取引することができます。Tributeを用いるとrDAIから発生する金利の一部をコンテンツ提供者に割り当てるよう設定し、有料コンテンツへのアクセスを可能にするなどが可能になります。

コンテンツ提供者はどのようにTributeを導入するのか

Tributeが想定しているコンテンツ提供者とは、ゲーム運営会社や動画ストリーミングサービス、メディア、慈善団体、オンラインカジノなど。これらのサイト運営者は、Tributeでの支払いを受け入れるためにウォレットアドレスを指定し、メータレート(利用料)と期間を設定して、その条件を満たすことでコンテンツにアクセスできるように設定することが可能です。(ただし現時点では将来的な可能性として)

コンテンツ利用者はどのように支払いするのか

コンテンツ利用者側は、コンテンツ提供者が設定したメーターレートを満たすように金利を計算(例えば利用料年間20DAIであれば、仮にCompoundの金利が10%ならおよそ200DAI)して、資金をロックすることでコンテンツにアクセス可能になります。

DAIの金利が下がった場合はサービス利用できなくなるのか?

結論からいうと、はじめに計算してロックしたDAIだけでサービスを継続して利用することができます。つまりサービス提供者側は金利が下がると設定していたよりも安い収益しか得られないということです。つまりはTributeは取引時にコンテンツ提供者が設定したメーターレートに合わせて、支払い先アドレスと利用者の金利配分割合を指定するrDAI契約取引(その時点でのCompound金利に基づいて計算される)を用意するということです。またコンテンツ利用者はサービス利用をやめたいといはいつでも預けていたDAIを引き出すことが可能です。

Tribute デモ動画(ETHBoston)

Tribute詳細