チューニングカーのブランドのトミーカイラが「トミーカイラNFTプロジェクト」をスタートすることを発表しました。
ということで今回は、このプロジェクトの提携先であるNFT鳴門美術館館長の山口さんに単独インタビューを行わせていただきました!
NFT鳴門美術館については以下の記事を参考にしてください⏬
このインタビューを通して「トミーカイラNFTプロジェクト」の全容を明らかにしていきます!
ぜひ最後までお付き合いください!
トミーカイラについて
日本で初めての公認チューニングカーである「トミーカイラM30」を発表した京都発の自動車メーカー。
1990年代半ばには、オリジナルスポーツカー「トミーカイラZZ」を発表し、販売を開始する。しかし、生産、納車を始めると途端に、それまで免除されてきたヨーロッパ製少量生産車に対する北米基準の前面衝突実験を今後は義務づけると、当時の運輸省が急遽保安基準の変更を発表した。その後、「トミーカイラZZ」は全プロジェクト・注文をキャンセルするという苦渋の決断をする。
しかし、その半年後運輸省が法改正の施行を取りやめることを発表した。名ブランドのスポーツカーの輸入見通しも立たなくたったため、外圧がかかったとされている。
まさしく、「トミーカイラZZ」は日本を巻き込んだレジェンド的な車であった。
その伝説的な車の後継車が「トミーカイラZZⅡ」であり、グランツーリスモ2〜6までの特典とし、登場し、世界的な人気を誇る。
トミーカイラがNFTを行うに至った経緯
-Zenism編集部
こんにちは、zenism編集部です!今回もよろしくお願いします!
–NFT鳴門美術館山口館長
よろしくお願いします。
-Zenism編集部
それでは、さっそくインタビューさせていただきます。
なぜこのNFTプロジェクトを始めようを思ったのでしょうか?
–NFT鳴門美術館山口館長
まずはじめにトミーカイラさんが大事に思っているのは、トミーカイラという名前、ブランドを永続させていきたいと思っていることです。
また、今回のトミーカイラNFTプロジェクトがきっかけとして、トミーカイラという名前が一段と広まるのではないかと考えたからです。
トミーカイラのNFTについて
トミーカイラのNFTの特徴
-Zenism編集部
トミーカイラさんのNFTについて教えてください!
–NFT鳴門美術館山口館長
トミーカイラZZⅡという車のNFTです。
-Zenism編集部
トミーカイラさんのNFTの特徴について教えてください!
–NFT鳴門美術館山口館長
なんといっても、トミーカイラのNFTは世界初の試みが行われているところが最大の特徴です!
-Zenism編集部
世界初とおっしゃいましたが、その特徴についてもう少し具体的に教えてもらってもよろしいですか?
–NFT鳴門美術館山口館長
これまでも、車のNFTは様々なジャンルが出てきたと思いますが、それに付属するサービスというのは、おまけ程度なものでした。
今回のNFTは、3Dデータからの実車製造や商業利用権もあるため、ミニカー、フィギュア、プラモデル、ゲームなどの製造・販売まで様々なサービスに応用できるものとなっています。
-Zenism編集部
今までのNFTは所有しているだけという概念が大きく変わってくるような
アイデア次第で多くの新しいサービス展開が考えられそうです!
–NFT鳴門美術館山口館長
さらに、今回のNFTにはTommyKairaZZⅡNFT専用コミュニティの参加会員権もついてきます。
今回のDAOについて詳しくはトミーカイラさん自身に聞いてください。
-Zenism編集部
トミーカイラ様とはどのような会社なのか、TommyKairaZZⅡNFT専用コミュニティについては、また取材させていただきます!
トミーカイラのNFTの活用例
-Zenism編集部
さきほど、実車製造とがあったのですが、例えば車のメーカーがこのNFTを買ったら本当にそのトミーカイラ様の車を製造してしまっていいという認識であっていますか?
–NFT鳴門美術館山口館長
はい。予算さえあれば、製造・販売してもらって問題ないです。
しかし、商業利用の場合は1000万円超える利用料は追加で12%のライセンス使用料が発生します。なので、どうなるかは世界初の試みなので、どうなるか分からないというのが本当のところです。
-Zenism編集部
それは、他では聞いたことがないおもしろい試みですね!
レーシングゲームとかでも、ゲームメーカーがNFTを所有していたら、そのゲームに登場させてもいいということですよね?
–NFT鳴門美術館山口館長
そうですね。
-Zenism編集部
なるほど。改めてトミーカイラNFTの商業使用権の広さに驚いています!
–NFT鳴門美術館山口館長
基本的に車のメーカー的な権利をNFTに付属させてしまっているような状態ですね。
今まで車のメーカーは、そこまでやらなかったので、ここが他のNFTと違うところですね。
トミーカイラのNFTが今後の社会をどのように変えるか
-Zenism編集部
これまでの話を伺っていて、トミーカイラさんのNFTは、NFT業界の中でも先駆者的ポジションにいると感じました。
そこで、このプロジェクトは今後の社会をどのように変えていくと考えておられますか?
–NFT鳴門美術館山口館長
日本の車のメーカーの新しい戦略になるきっかけになると考えています。
-Zenism編集部
新しい戦略ですか?
–NFT鳴門美術館山口館長
日本の車メーカーは、全体的に落ち目で、海外メーカーにもシェアが取られ始めてきているという流れがあります。
その中で、過去に作成したデータライセンスやデータ所有権そのものを手放し、海外と協力していくことで、日本のメーカーが残っていくという形になると思います。
-Zenism編集部
今回のNFTプロジェクトは、日本の車メーカーを未来に残しておくという点においても大切なことなんですね。
–NFT鳴門美術館山口館長
そうですね。オープンソースという形で公開することで、今後、車産業そのものが変わっていくのではないかと思っています。
トミーカイラのNFTの買い方
-Zenism編集部
トミーカイラさんのNFTがどのようなものかはわかりました。
実際に、トミーカイラさんのNFTはどのように販売していくのでしょうか?
–NFT鳴門美術館山口館長
現在は、NFT鳴門美術館の販売サイトで予約を受け付けをしています。
そして今後、Opensea上などにミントできるようにしていこうと考えています。
NFT鳴門美術館の販売サイトはこちらから!
-Zenism編集部
それでは基本的には、誰でも買えるという認識であっていますか?
–NFT鳴門美術館山口館長
そうですね。その認識で大丈夫です。
-Zenism編集部
今回は取材させていただきありがとうございました。
NFTにかける熱い思いが聞けてとても良かったです!
今後ともよろしくお願いします。
–NFT鳴門美術館山口館長
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
トミーカイラNFTプロジェクトまとめ
今回は、トミーカイラNFTプロジェクトについてのインタビューさせていただきました。
Zenism編集部は、トミーカイラNFTプロジェクトにかける思いにとても心が打たれました!
また商業利用のためのNFT活用という、この社会におけるNFTのあり方を大きく変える大きな1歩なるのではと思っています!
最後までお付き合いありがとうございます。