SWIFT社がR3と提携、 XRP(リップル)が急騰

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日本時間30日21時に、XRP(リップル)が急騰し5日前の水準まで価格を戻しました。

BTCの価格も若干の上昇傾向にはありますが、XRPの急騰時の状況から単独上げの可能性が強いと思われます。

何故XRPは急騰したのか?

世界最大の銀行にとっての決済機関であるSWIFT社が、分散型台帳技術を開発しているR3社(本社:ニューヨーク)の技術「Corda Settler」のPoC(概念実証)に着手する意向を30日に発表しました。

CNBCの報告によると、Leibbrandtは次のように述べています。

「我々は本日の後半に、R3ブロックチェーンでの取引の概念実証を発表します。そこでは、取引プラットフォームで支払いを開始し、それをGPIに取り入れることができます。

私たちは銀行を含む多くのものとの相互接続性を模索してきました。」

SWIFTは今まで、ブロックチェーンの技術を用いるシステムを模索し「統合事前承認gpi送金サービス」の試験を行ってきました。

今回、概念実証としてSWIFTは、分散元帳で暗号資産と従来の資産の間の取引を決済するように設計されているR3のCorda Settlerを活用することを計画しています。

R3の共同創設者は今回の提携に関する発言の中で、

「SWIFTのGPIはCorda Settlerを直接統合し、Corda上での決済オブリケーションを成長する膨大なGPIとワーク決済が可能となる」

と述べています。

Corda Settlerは、XRPを最初の暗号支払い手段として利用しています

SWIFTがCorda Settlerの暗号化機能を使用するかどうかはまだわかりません。SWIFTのCEOであるLeibbrandt氏は、リアルタイムの流動性は、仮想通貨市場の不安定さがあるため、国境を越えた暗号転送の潜在的な問題点であると考え、こう述べています。

「私は、リップルの価値命題の大部分は暗号通貨XRPだと思います。通貨のボラティリティのために、銀行が物事を現在の暗号通貨に変換することに躊躇しているのがわかります。」

これに対しRipple CEOのGarlinghouse氏は、SWIFTの集中化を銀行業務の弱点として長い間指摘してきました。ブロックチェーンが、決済をスピードアップし、リアルタイムで転送を行うためにはるかに優れたバックボーンとなり得ることを述べています。

「私は人々がボラティリティについて話すのを聞いています、そして彼らがこの誤った情報を広めているように感じます。数学的には、XRPトランザクションは、平凡なトランザクションよりもボラティリティリスクが少なくなります。時間の経過とともに分散システムが勝つ可能性があります。」

今回R3のCorda Settlerには、初の決済手段としてXRP(リップル)が採用されていることから、間接的に国際送金で大きなシェアをもつSWIFTにXRPが使われるという期待感が今回の高騰の要因と考えられます。

しかし、上述のとおりSWIFT側は手放しでの受け入れ態勢ではなく、仮想通貨のボラティリティに対する懸念材料が払拭されない限り、今後の状況は厳しいという見方もあるので今後の動向に注意が必要です。