Decentralandとは?仮想空間の土地が高額で売買

NFT

Decentralandとは

DecentralandはEthereumブロックチェーン上に構築された3D仮想空間です。

自分のアバターを作って、着せ替えし、仮想空間内でゲームをすることができます。

他にもユーザー同士が交流したり、自分の土地にカジノや美術館を作成して、入場料で収益化することも可能です。

仮想土地「LAND」の売買も可能で、5月にはクリプトパンクスに次ぐ高値で販売されていました。

Decentralandの歴史と土地の価格上昇

Decentralandは2015年に、Estenban Ordano氏とAri Meilich氏によって立ち上げられました。2017年にはICOで2400万ドルを調達。

2018年にはゲーム内の土地が5倍以上になった人も現れて、話題になります。その方は2017年に6万ドルで購入した土地が2018年に35万ドルになったと語っていました。

2019年にはEthereum上の初の3Dゲームの一つとしてクローズドベータ版をローンチ。そして2020年2月に一般公開されました。

Decentralandの特徴3つ

特徴1)Decentralandで活用される2つのトークン

Decentralandでは主に2つのトークンがポイントとなります。

  1. MANA:ゲームをプレイするのに必要なERC20トークン
  2. LAND:ゲーム内の土地を表すNFT(ERC721)

MANA(ERC20)

MANAトークンはDecentraland内のアバターや衣装などのアイテム、土地の売買に利用されるERC20トークンです。

後述しますがMANAトークンをラップすることでDecentralandを運営するDAOのガバナンスに参加することもできます。

今年の3月には、MANA が、Chainlink ( LINK ) や Filecoin ( FIL )などのトークンとともに、Grayscale の投資名簿に追加されました。

CoinMarketCapでも100位以内にいることから、注目を集めています。

LAND(NFT)

DecentralandはEthereum上に構築されその土地は全部で90601個の区画に分かれています。1つの区画は16mx16mで規定されており、この区画がLANDと呼ばれます。

LANDはNFTであり、ERC721規格です。LANDの情報はブロックチェーンに記録されるため、所有者が明確になり、運営も手を出すことはできません。

プラットフォームの LAND市場は、多くの点で物理的な不動産市場に似ています。

交通量の多い地域の土地が人気であり、土地の面積は有限です。これらの要因により、大幅な価格投機が行われました。

特徴2)作ったアイテムの売買や、ゲームの収益化

購入した土地(LAND)を何に使うかはあなた次第です。アイテムを販売したり、ゲームをプレイできるようにしたり、様々な使い道で収益化できます。

ここではいくつか具体例を見てみましょう。

具体例①広告を募集する

自分の土地に掲示板を設置して、そこに広告を募集できます。

期間限定で別のユーザーが課金して、広告を貼ってくれる可能性があります。このお金は掲示板を設置した土地の所有者の収入になります。

仮想空間上の広告と言うと不思議な感じがしますね。

広告を出す側としては、人通りが多い方が、当然目につきやすいと考えます。そのため、大通り沿いの土地が人気になり高くなるのです。

これは実際の不動産と全く同じでしょう。渋谷の交差点に広告を出せば、多くの人の目に留まるということです。

具体例②オンラインゲームを作ってプレイできるようにする

Decentralandの土地の中には、巨大なカジノランドがあります。

ランドを作るのは大変ですが、個人でも自分の土地にゲームを作ることが可能です。

ユーザーの人は課金してゲームをプレイするので、それはゲーム作成者の収益になります。

具体例③美術館を作る

仮想空間内に美術館を作る人もいます。この美術館の入場料を収益とすることもできます。

老舗オークションハウスのサザビーズが、Decentraland内にバーチャルキャラリーをオープンしたと発表しました。

このギャラリーには世界に9枚しかないクリプトパンクスの宇宙人が展示されるそうです。

現在盛り上がりを見せているNFT市場ですが、将来的には仮想空間内の美術館でNFT展覧会を開くのが当たり前になるかもしれません。

特徴3)Decentraland DAO

Decentralandは特定の個人や企業が管理している訳ではなく、DAOで運営されています。DAOフレームワークであるAragonを利用しています。

スマートコントラクト、MANAトークンの管理、土地や機能に関するアップデートをコミュニティメンバーの投票によって決めます。

ガバナンスに参加するには、MANAトークンをラップしたwMANAにコンバートする必要があります。この1wMANAがガバナンスに1票を投じる権利になります。

Decentralandの始め方

それでは実際にDecentralandを体験しましょう。

始めるにはMetaMaskを準備しておく必要があります。

まだMetaMaskのない方はこちらの記事を参考に作成してください。MetaMaskに仮想通貨が入っていなくても、ゲストとして仮想空間を歩き回ることができます。

今回は仮想空間を楽しむために、ゲストとして参加してみましょう!

アバターを作成して仮想空間に入ってみよう

公式サイトに入り、「Enter as a guest」をクリック

・顔や服装を選択して、自分のアバターを作成

・アバターが決まったら、ユーザーネームを決めて「NEXT」

・最後に利用規約を読んで、「I AGREE」

これで仮想空間内を歩き回ることができるようになりました!

次にMANAトークンでLANDやアイテムを購入するページを見てみましょう。

マーケットを見てみよう

次にマーケットを見てみましょう。ここでは土地や様々なアイテム、そしてアバターの名前まで購入することができます。

  1. 服やマスク
  2. 土地
  3. 名前

などをMANAトークンで購入可能です。

Decentraland詳細

公式サイト:https://decentraland.org/
Twitter:https://twitter.com/decentraland