「Neon District/ネオンディストリクト」とはカードゲームの要素とMMORPGの要素を結合させたブロックチェーンゲームです。
Neon Districtは近未来的な荒廃したディストピアを舞台として描かれており、ゲームとして特徴的なのはカードゲームの要素とRPGの要素を両方兼ねているという点です。
各アセット(カード)をただトレードしたり、収集したりするだけではなく、RPGの要素も含まれているため、ストーリー展開とともに経験値を獲得し、各カードをより価値あるものへと変化させることができるようです。
今回はそんなNeon Districtの世界を概観していきたいと思います。
「Neon District/ネオンディストリクト」の概要
まず各アセットはERC-721に準拠した形で作成されています。つまり、イーサリアムブロックチェーンを用いたノンファンジブルトークンですので、ゲーム内マーケットやOpenseaでのP2P取引が可能ということです。
またDojo(おそらく道場)や寺院、ギルドなどの制度もあるようで、そこから何かしらの収入が得られるようですね。マイクリプトヒーローズ のランドと同じような仕組みといった印象を受けます。
戦闘方法はターンベースで行われ、攻撃、防御、回復を行えるようです。もちろんカード化されているアイテムを装備することでステータス等に影響を与えることができるようです。
技術的な部分も触れていますが、重要な箇所だけ抜粋するとゲームの仕様は全てをオンチェーンで処理するわけではなく、ハイブリット型でオンチェーン処理とオフチェーン処理を組み合わせて設計されているようです。
demo動画も配信されていますが、簡易な動きを伴ったゲームなのでオフチェーン処理は必要なところですね。
A first look at Neon District gameplay, a Final Fantasy inspired cyberpunk RPG. Subscribe for updates at https://t.co/922ZznXmZ7. #madewithunity #unity3d #gamedev #indiedev pic.twitter.com/shv0ntdM9u
— Neon District (@neondistrictRPG) 2019年2月21日
最後にロードマップも公開されていましたので下に転載致します。予定ではパブリックリリースが5月中旬ごろとなっていますね。少し遅れているような気もしますが、公式HPに開発の進捗状況が%で示されていますので気になる方はこちらからご覧になってください。
ちなみに4月5日現在プレセールが開催されております。今回のセールはファウンダーズキーと呼ばれる初期ユーザーに配られる鍵を持っている方のみが購入することができます。→https://founders.neondistrict.io/about