マイクリプトヒーローズで稼ぐ場合、アセットをETHで売却して利益を出す方法が簡単だと思います。
今回はそのアセットを取引できるプラットフォームであるOpenSeaにおけるアセット、特にヒーローが現在どのように取引されているのか見ていこうと思います。
ヒーローの取引
取引可能なアセットは「ヒーロー」と「エクステンション」に分けられます。
ちなみに、ヒーローはキャラクター、エクステンションは武器や防具などのアイテムです。
取引量はどうなのか
全体な取引量の推移
マイクリプトヒーローズは2018年11月30日に正式サービスが開始されました。
このタイミングに合わせて12月から取引量が増加しているのがわかります。
レア度別の取引量
レア度別にすると、やはりレア度が低い方が頻繁に取引されています。
ヒーロー別取引量(人気のヒーローは?)
下の図はレアリティ別に、Uncommonは青、Rareは緑、Epicは黄色、Legendaryは赤と塗り分けして取引量を表したものです。
トップ3のライト兄弟、グリム兄弟、サンタクロースはマイクリのマーケットでもよく出品されているのを見かけました。
取引価格はどうなのか
全体の取引価格
レア度の低いヒーローの方が多く取引されているので、殆どが1ETH以下という見た目になってしまいます。
この範囲に集中しすぎて見づらいので、右側は2ETH以上で取引されているものに限定してみました。10ETH以上の高値で取引されているものもそれなりにあります。
レア度別の価格
やはりレア度が高い方が取引額も高いです。Legendaryが縦幅を大きくしていて、それ以外のものが集中していて見づらいのでレアリティ別にしてみたものが下の図です。
執筆時までに取引されたヒーローの最高額は約35.8ETH(ナポレオン・ボナパルト)です。
レアリティ別の最高額ですが、Legendaryは上記の約35.8ETHで取引されたナポレオン・ボナパルト、Epicは約7.8ETHの伊達政宗、Rareは2.7ETHの服部半蔵、Uncommonは0.9ETHのグリム兄弟です。
価格の推移
レアリティを問わず時間が経つにつれて高額での取引が行われるようになってきています。
上の図は全期間通してのものです。下の図は正式サービスが開始された2018年の12月辺りからに時期を区切ったものです。
ヒーローの取引で稼ぐには
どのヒーローを購入するか
先ず価格の推移を取引件数トップ2のライト兄弟とグリム兄弟に絞って見てみます。時間とともにより高値で取引されるケースが出てきています。
では、どのヒーローも取引価格が上昇しているのかというとそうでもありません。
特に短期で見た場合、手を出しにくいヒーローもいます。
好調なヒーロー
直近でリリースされたヒーローであればポカホンタスの価格が上がっている感じです。
こちらは黄忠。
こういったものは短期でも右肩上がりといった印象です。
では様子見が必要なヒーローは?
長期では上昇していても短期では様子見が必要なヒーローもいます。儲けるといった観点からでは手を出しづらいヒーローがいるのも事実です。
今年の2月辺りからこういう感じで価格の上昇が落ち着いてきているヒーローがいるのです。
価格の変動は今後のイベントなどゲームシステム次第ではありますが、儲けるという観点からすると注意する必要があるのではないでしょうか。
では買うべきヒーローは?
レアリティの高いヒーローの方が一発当てられる気がしますが、取引件数が少ないと適正価格が分かりづらく、売却のチャンスが少ないというのも困るでしょう。
個人的にはUncommonなどレアリティが低い方が、取引件数も多くや動向が分かりやすいですし、簡単に儲けを出しやすいのではないかと感じています。