新たなエンターテイメントの形が誕生。日本を代表するアニメーション作品『攻殻機動隊SAC_2045』と、最大級のM2Eプロジェクト、STEPNがコラボレーションを発表しました。
このコラボレーションでは、『攻殻機動隊SAC_2045』のキャラクターをモチーフにしたデジタルスニーカーのNFT(non-fungible token)が発売される予定です。
STEPNは、プレイヤーがバーチャルスニーカーのNFTを購入し、スマホを同期させ、歩いたり、走ったりするとトークン報酬がもらえるというインセンティブでユーザーの運動を促すアプリケーションゲームです。
このアプリは、プレイヤーとWeb3との架け橋となるゲーム・開発スタジオであるFind Satoshi Lab(FSL)によって開発されました。
この記事では、この衝撃のコラボレーションの詳細について掘り下げていきます。
STEPN、FSL、攻殻機動隊SAC_2045を解説
コラボレーションの詳細の前に、事前知識としてSTEPN、FSL、攻殻機動隊SAC_2045について解説します。
STEPN
STEPNは、M2Eプロジェクトとして、プレイヤーの運動を促し、その活動を暗号資産を獲得できるという新しい形のエンターテイメントを提供しています。
ユーザーは、バーチャルスニーカーのNFTを購入し、スマホを同期させることで、歩いたり、走ったりなどの運動を行うと、その活動が報酬として反映されます。
このように、STEPNは運動を楽しみながら報酬を得ることができる、新しい形のエンターテイメントを提供しています。
より詳しいSTEPNの解説についてはこちら!
Find Satoshi Lab(FSL)
一方、Find Satoshi Lab(FSL)は、STEPNをはじめとする多くのプロジェクトを手掛けるゲーム開発組織です。
2021年に設立されたFSLは、プレイヤーとWeb3の架け橋となること目指しています。
FSLは、このWeb3の可能性を最大限に引き出すためのエコシステムを構築しています。
そのエコシステムには、STEPNの他にも、ノンカストディアルNFTマーケットプレイスの「MOOAR」や、「DOOAR」などが含まれています。
これらのプロジェクトを通じて、FSLは、ユーザーが自身のデータを活用して新たな価値を生み出すことを可能にし、より自由で公平なデジタル社会の実現を目指しています。
『攻殻機動隊SAC_2045』について
『攻殻機動隊SAC_2045』は、士郎正宗の原作コミック「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」を起源とするアニメーションシリーズです。
サイバーパンクの世界観と、人間とAIの境界について深く掘り下げた物語は、世界中のアニメファンから高い評価を受けています。
この『攻殻機動隊SAC_2045』とSTEPNのコラボレーションは、アニメと暗号資産の世界をつなげる新たな試みであり、その可能性を広く示すものとなるでしょう。
『攻殻機動隊SAC_2045』とのコラボレーション
この度、STEPNと『攻殻機動隊SAC_2045』が一緒に取り組むコラボレーションが発表されました。
このコラボレーションでは、『攻殻機動隊SAC_2045』のキャラクターをモチーフにしたデジタルスニーカーのNFTが発売される予定です。
これは、アニメと暗号資産が融合した新たなエンターテイメントの形と言えるでしょう。
これらのスニーカーは、それぞれ異なるキャラクターをモチーフにしており、アニメファンにとっては見逃せないアイテムとなっています。
このデジタルスニーカーの一次販売は、Find Satoshi Labが開発したノンカストディアルNFTマーケットプレイスの「MOOAR」にて行われます。
MOOARは、ユーザーが自身のデータを所有し、それを活用して価値を生み出すことができるWeb3の思想に基づいて設計されています。
このマーケットプレイスでは、ユーザーが自身のNFTを安全に取引することができます。
デジタルスニーカーの販売について
このコラボレーションでは、『攻殻機動隊SAC_2045』のキャラクターをモチーフにしたデジタルスニーカーのNFTが販売されます。
具体的には、12種類のデザインバリエーションを持つ1900個のOGスニーカーと、4種類のデザインバリエーションを持つ100個のGenesisスニーカーが販売される予定です。
「OG」スニーカーでは草薙素子、バトー、荒巻大輔、パズ、斉藤、ボルマ、タチコマ、タチコマアームド、江崎プリン、トグサ、石川といった劇中のキャラクターがデザインに用いられ、「Genesis」スニーカーでは、草薙素子、バトー、トグサ、タチコマがデザインに採用されています。
販売は12日間にわたり行われ、12種類の「OG」スニーカーのうち1種類づつ毎日販売され、並行して3日に1回、4種類の「Genesis」スニーカーの販売が行われます。
支払いはGMTトークンで行われ、mint価格はGenesisが3,500GMT(約14万円)、OGが300GMT(約12万円)です。
このデジタルスニーカーの販売は、アニメと暗号資産の世界をつなげる新たな試みであり、その可能性を広く示すものとなるでしょう。
まとめ
STEPNと『攻殻機動隊SAC_2045』のコラボレーションは、アニメと暗号資産の世界をつなげる新たな試みとして、大きな意義を持っています。
このコラボレーションにより、アニメファンは自分の好きなキャラクターをモチーフにしたデジタルスニーカーを手に入れることができ、またそのスニーカーを使って運動を楽しみながら報酬を得ることができます。
また、このコラボレーションは、Find Satoshi Lab(FSL)が目指す、ユーザーが自身のデータを活用して新たな価値を生み出すWeb3の世界を具現化するものでもあります。
FSLが開発したノンカストディアルNFTマーケットプレイスの「MOOAR」での販売は、その一環と言えるでしょう。
このように、STEPNと『攻殻機動隊SAC_2045』のコラボレーションは、アニメと暗号資産の新たな融合を示すものであり、その可能性は無限大です。
今後の展開に大いに期待が寄せられます。