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ブロックチェーンゲーム

【実はAxieより人気⁈】ユーザー数No1のWAXブロックチェーンと話題のゲームを解説

2021年からますます盛り上がりを見せるPlay to Earnのゲーム市場。AxieInfinityを筆頭に多くの人がゲームをして稼ぐことを体験した年になりました しかし皆さんは2021年に最も利用されたブロックチェーンはなにかご存知でしょうか? もし知らなかったらチャンスを逃しているかもしれません。 実はEthereumでもなく、BSCでもなく、2021年に1番ユーザー数が多かったブロックチェーンは「WAXです。 執筆時点でDappRaderを見るとゲームランキングの1位と2位がWAXのゲームで、3位はAxie Infinityとなっています。
https://dappradar.com/topic/games
この記事では、そんな注目の
  1. WAXブロックチェーンの概要
  2. WAXブロックチェーンの注目度の高さ
  3. WAXブロックチェーン上のゲーム3つ
などについて解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。

【ゲーム・NFT専用ブロックチェーン】WAXの概要

WAXは「Worldwide Asset eXchange」の略で、ゲームやNFTのために作られたブロックチェーンです。
  • デイリービジター数:40万人以上
  • デイリートランザクション数:1500万トランザクション以上
  • WAXアカウント数:800万アカウント以上
という規模です。 創設者はWilliam Quigley(CEO)とJonathan Yatis(CEO)の2名。開発にはOPskinsという海外で有名なゲームアイテム販売サイトの開発チームが携わっています。
OPskinsは聞いたことがない人もいるかもしれませんが、ユーザー数が数百万人以上いる有名なサイトです。 有名な作品とのコラボも行っており、最近公開された「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の限定NFTの販売や、人気ゲーム「ストリートファイター」のNFTにもWAXが使用されています。

【2021年ユーザー数No1】WAXブロックチェーンの注目度の高さ

https://dappradar.com/blog/bga-blockchain-game-report-2021
2021年を総括したDappRaderの記事では、チェーンごとのUAW(Active User Wallet)のグラフがあります。それを見てみるとBSCやEthereumなどを抑えて、2021年に最もユーザー数が多かったのはWAXです。 特に年末の市況に合わせてBSCなどのユーザー数が激減したのに対して、WAXはそのユーザー数を維持しています。 また昨年最もプレイされたゲームはWAXのAlien Worldであり、2021年Q2では毎日10万人以上のユーザーが利用。 そしてWAX上のマーケットプレイスであるAtomic Hubも過去30日間のユーザー数でDappRaderのTOP3に入っています。

【これだけは外せない?】WAXブロックチェーン上のゲーム3選

WAXブロックチェーン上には多くのゲームが存在していますが、特に人気なのは下記の3つのプロジェクトです。
  • Alien World
  • Farmers World
  • Splinterland

Alien World

先ほど冒頭でも紹介したDappRader第一位、WAXブロックチェーンでも最も人気のゲームです。 舞台は宇宙で、ゲームをプレイする過程で、NFTやとトークンを獲得できます。またPlanet DAOというDAOも採用しており、メタバース系戦略ゲームとしてますます注目です。

Farmers World

先ほどの宇宙系とはうってかわり、こちらは農業を運営するゲームです。畑を耕したり、家畜を育てていきます。
最初に斧と釣竿を購入する必要があるのですが、現在数万円と高価な値段に。少し参入障壁の高いゲームとなっています。

Splinterland

Splinterlandはオンライントレーディングカードゲームです。日本だと遊戯王がイメージしやすいかもしれません。 2018年から存在するゲームですが、最近のBCGの盛り上がりに合わせて、再度注目されています。

実はユーザー数No1のWAXブロックチェーン:まとめ

これまでPlay to Earnのゲームといえば、AxieやBSCのBomb Cryptoなどが注目されていました。 しかし実際にはユーザー数や、トランザクションの多いのはWAXのブロックチェーンゲーム。DappRaderのランキングでも常に上位にランクインしています。 2022年はさらにWAXのゲームに注目が集まる年になるかもしれません。