アイキャッチ画像はLINE 公式ブログ引用:https://linenft.blog.jp/
「NFT」という言葉を聞いたことがありますか?
NFT(Non-Fungible Token)は、分散型台帳技術であるブロックチェーンを使って発行されるデジタルアセットの一種です。
LINEは自社のブロックチェーンプラットフォームを活用し、LINE NFTというサービスを提供しています。
本記事では、LINE NFTの特徴や始め方、出品方法などを解説します。
NFT市場が注目される中、LINE NFTを始めてみませんか?
✔︎LINEが提供するNFTマーケットプレイス
✔︎特にNFT初心者でも利用しやすい設計
✔︎必要なのはLINEアカウントと本人確認のみ
✔︎始め方や出品方法のやり方も簡単
LINE NFTとは?

LINE NFTは、LINEが提供するNFTの発行・取引プラットフォームです。
LINE NFTは、誰でも簡単な操作でNFTを取引できるのが特徴です。
さらに、安心・安全な取引を実現するためのセキュリティ機能を備えています。
現在はまだ新しいプラットフォームであり、取引数やNFTの種類はまだ限られていますが、今後ますます注目が集まり、NFTの市場が拡大していくことが予想されます。
LINE NFT基本情報
サービス名 | LINE NFT |
ブロックチェーン | LINE Blockchain |
サービス開始日 | 2022年4月13日 |
公式サイト | https://nft.line.me/ |
公式アカウント | https://page.line.me/367jhdix?openQrModal=true |
公式ツイッター | https://twitter.com/linenft_jp |
公式ブログ | https://linenft.blog.jp/ |
LINE NFTの特徴を解説

LINE NFTには以下のような特徴があります。
- 初心者が始めやすい
- ガス代がかからない
- LINEの友達にNFTを送れる
1つずつ解説します。
初心者が始めやすい
LINE NFTは、NFT市場に興味がある初心者でも手軽に始められることが特徴です。
OpenSeaなどの多くのNFTマーケットでは、自分でウォレットを用意したりなど複雑な手順が必要になります。
一方でLINE NFTは、別のサイトに登録する必要がなく、LINEアカウントでログインするだけで、簡単にNFTの取引ができます。
また、LINE NFTは直感的なインターフェースを備えているため、NFT取引に必要な技術的な知識を持つ必要もありません。
ガス代がかからない
NFTの発行、購入、出品、送付などに対する「ガス代」と呼ばれる手数料がかかりません。
これは、LINEが提供するサーバーを利用するためです。
ガス代がかからないことで、NFT取引のコストを抑えられ、より多くのユーザーが参加しやすくなります。
ただしNFTを売り上げた際には、コンテンツ手数料やプラットフォーム使用料が約5~10%ほどかかるため確認してから取引しましょう。
LINEの友達にNFTを送れる
LINE NFTでは、LINEの友達同士で簡単にNFTを送受信することができます。
通常、NFT1つ送るのにもアドレスの入力やガス代(手数料)の支払いなどいくつか手順があり初心者には難しく感じることが多いでしょう。
LINE NFTでは、LINE独自のブロックチェーンを使用しているため、無料で直感的な操作でNFTを送ることができます。
また、LINEの友達とのやり取りが直接できるため、より信頼性の高い取引ができるというメリットもあります。
LINE NFTの始め方を解説

LINE NFTの登録方法からNFT購入まで流れは以下のようになります。
①LINE NFTへログイン
②DOSI Walletの作成
③決済通貨の準備
④NFTの購入
1つずつ説明していきます。
LINE NFTへログイン
LINE NFT公式サイトにアクセスし、LINEアカウントでログインします。

DOSI Wallet(ドシウォレット)の作成
NFTを取引するためにはDOSI Walletが必要になります。
LINE NFTにログインした際に、DOSI Walletを作成するように表示されます。
LINEアカウントでログインして作成してください。

決済通貨の準備
LINE NFTでは、決済通貨として以下を使います。
- LINEPay
- 仮想通貨LINK
購入したいNFTがどの通貨で販売されているかによって、準備する決済通貨も変わります。
LINE Pay
以下の流れでLINE Payを準備できます。
- LINEアプリ右下の「ウォレット」タブへ
- 「今すぐLINE Payを始める」を選択。
- 「新規登録」を選択
- LINE Payページの「設定」→「本人確認」を選択
- 本人確認書類を撮影し本人確認を行う。(2~3日かかる)
利用可能な本人確認書類は以下
・運転免許証
・特別永住者証明書
・運転経歴証明書
・マイナンバーカード - 銀行振込やセブン銀行ATMなどを使用して入金
仮想通貨LINK
現在、仮想通貨LINKを購入するするには、LINEが提供する仮想通貨取引所「LINE BITMAX」でのみ可能です。
LINE BITMAXの口座を開設してLINKを購入しましょう。
詳しい方法は以下で解説しています。

NFTの購入
フィルターや検索機能などもありますので、お目当てのNFTを選びましょう。

購入したいNFTを選んだら、「購入する」を押しましょう。

次に決済確認ボタンが表示されますので、大丈夫そうなら購入しましょう。
LINE NFTの出品方法を解説

出品するNFTを準備する
まずは出品するためのNFTを用意しましょう。
主に以下のような方法でNFTを手にいれることができます。
- LINE NFTでNFTを購入する
- LINE友達からNFTをもらう
- NFTを発行する(法人のみ可能)
- NFTゲームやイベントなどでNFTの獲得
無料でNFTを手に入れて、出品してみたいという方は「資産性ミリオンアーサー」というNFTゲームをお勧めします。
ゲーム内で無料でNFTを作成でき、出品できます。
興味ある方は以下で解説していますので、参考にしてください。

NFTの出品操作
まずはLINE NFTにアクセスし、プロフィールを開いてください。

保有中の一覧から出品したいNFTを選択します

「出品する」を選択します。

決済通貨と販売額を設定し、「確認する」を選択。
その後、売り上げた際の手数料が表示されるので確認して大丈夫そうなら出品しましょう。

【まとめ】LINE NFT
本記事では、LINE NFTの特徴や始め方、出品方法などを解説しました。
LINE NFTは、LINEが提供するNFTプラットフォームです。
初心者でも手軽にNFT取引ができることや、ガス代がかからないこと、そしてLINEの友達同士でNFTを送受信できることが特徴です。
ぜひ、LINE NFTを活用して、新しいNFTの世界を楽しんでみてください。