この数ヶ月BTCに連なって仮想通貨市場はやや低迷気味ですがSTEPNを含む〇〇to earn系はかなりの盛り上がりを見せています。
その中でもゲーム大国として有名な韓国で大注目であるP2Eプロダクトである「Aperion」について解説していきたいと思います!
Aperionとは?
Aperionとは韓国のブロックチェーン投資会社であるHashedが感じ会社を務め、Foonie Magus社が開発したP2E型のブロックチェーンゲームです。
同プロジェクトは、プレシード段階で300万ドル、シード段階で1000万ドル、NFTの売上で450万ドルの合計1750万ドルの資金調達に成功しています。
そしてタイ発のWeb3エコシステムであるGuildFiであるYGGがも88万ドルの出資が決まっています。
Aperionは神をテーマにしたNFTゲームで壮大な世界観の中で生まれたばかりの神として天地を想像したりメタバース上の生物を助けたり天罰を与えたりすることが出来ます。
戦闘はNFTを利用したリアルタイムバトルを楽しむ事ができます。
具体的にどういうゲーム?
Aperionとは具体的にはどういったことをするゲームなのかというのを解説していきます!
このゲームでは主に3つのサイクルで構成されており、
- 惑星のDoodsに奇跡を起こして惑星を発展させてDoodsを仲間にする
- Doodsとダンジョンを攻略し報酬を得る
- 惑星を合成したりリセットしながら更に惑星を発展させる。
というサイクルで構成されます。
この報酬でアバターを強化したり様々なキャラクターを集めていきます。
このゲームは惑星に住んでいるDoodsという住民を、環境を操る奇跡で助け、彼らをプレイヤーの信泰者にすることです。
このDoodsたちは信泰者となることでアバターとしてダンジョン攻略の役に立ってくれます。
惑星を発展させることでどうなるの?
おもに惑星を発展させることの利点は4つとなります。
- アバターが使用可能となる
- DoodsがApostlesになる
- 惑星内の探索可能な場所が増える
- 奇跡を使用可能となる
RPGをプレイする中で惑星を発展させたりDoodsの信泰者を増やしていくことでプレイヤーのレベルを上げることが出来ます。
レベルが上昇すれば惑星の中で探索できる場所が増えたり行けるダンジョンが増えたり軌跡の種類が増えたりします。
奇跡とは環境を操る力のことでこの力を使って雨を降らしたり山を崩したり出来ます。
そしてこの軌跡を使うことによって善性と悪性というのが付随されており、
善性であればスキルやクエストが開放され、悪性であれば徐々に世界は混沌たる世界に変貌してしまいます。
そしてこの善性や悪性が最大化するとDoodsが新しい驚異を構築したり他のユニークなDoodsが登場したりします。
トークンエコノミクスについて
- ガバナンストークンである$APRS
- P2E通貨である$ANIMA
- 特殊通貨の$RINGU
Aperionでは以上の3つのトークンを採用しています。
通常のBCGであればガバナンストークンとゲーム内通貨の2種類ですがより強固なエコシステムを構築しているために3種類のトークンを採用しています。
$APRS
ApeirosはApeironのガバナンストークンとして機能し、トークン所有者はゲームの将来の開発に影響を与える投票プロセスに参加することが可能となります。ゲームではPVPトーナメントやワールドボスを倒した際、銀河系イベントのクリア報酬として授与されます。
$ANIMA
ApeironのPlay-to-Earnトークンとして機能します。供給量は無制限でプレーヤーがゲーム内の特定のタスクを実行するとトークンが生成されます。
ダンジョンやゲーム内で課せられるミッションをクリアすると報酬が与えられます。
$RINGU
Ringularityは大規模なイベントで配布されるプレミアムトークンです。
保持者は限定のショップやファームに参加することが可能となります。
プレイヤーインセンティブについて
3つのトークンとNFTは経済圏の中で連携しながら動作をしていきます。
これはAperion内のロールプレイングチャートになります。
それぞれいくつかの役割があり、チームリーダーとして引っ張っていくStar Owners, the Mass Planet Breeders, and the market aficionadosがいます。これらは初期投資化やVCの人たちが殆どです。
その下は専門職で構成されておりPVPでガバナンストークンを稼ぐproplayer、ダンジョン攻略や惑星の開発に従事するPvE experts、サイクルの効率化を推進していくPvE expertsなどで構成されています。
まとめ
今回は韓国でも大注目のP2EであるAperionを解説しました。
これまでのP2Eと違いトークンエコノミクスも一味違うこと、方針によって様々なロールプレイを楽しめることを考えるとかなり流行るかもしれません!
YGGギルドなどからも資金調達を受けており期待が高まります!