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MISOでBitDAOのオークションが8月16日に開始:ピーター・ティール氏も投資したBitDAOとは何か?

SushiSwapのMISOでBitDAOがガバナンストークン$BITのオークションを開始します。

BitDAOはピーターティール氏など大型の投資家が参加して資金調達をしたことで注目を集めました。

このプロジェクトにはBybitという取引所が関係しており、どのような関係性なのか疑問に思う人が多いようです。

この記事では

  • 話題のBitDAOについて
  • Bybitの関係
  • オークションについて

などをまとめました。

ぜひ最後までご覧ください。

BitDAOがMISOでオークションを発表

今回のBitDAOのBITトークンはSushiSwapのMISOでオークションが開催されます。

  • 日時:8月16日から
  • 方式:ダッチオークション方式($2から最低$1.2へ下げていく方式)
  • エアドロップ:早期参加者には最大40%のボーナスエアドロップ
  • 購入する際の暗号資産:$ETH or $SUSHI で購入
    • $ETHの場合:1億8000万BITトークンが割り当て
      • 開始価格:0.0006325 ETH(~$ 2.00)
      • 予約価格:0.0003795 ETH(~$ 1.20)
    • $SUSHIの場合:2000万BITが割り当て(こちらの方が少ない)
      • 開始価格:0.2000 SUSHI(~$ 2.00)
      • 予約価格:0.1200 SUSHI(~$ 1.20)

詳しくはこちら:
https://medium.com/bitdao/bit-on-sushi-miso-august-16th-5ca96603741e

オークションの参加方法

オークションに参加するにはサイトにアクセスして、MetaMaskを接続してからトークンを購入するだけです。
ETHなどは事前にウォレットに準備しておいた方がいいかもしれません。

まだMetaMaskを持っていないよという方は、こちらの記事もご覧ください。

MetaMask/メタマスクの導入(Google Chrome)MetaMask/メタマスク パソコンでEthereum系のコインを管理する際のデファクトスタンダードといえるMetaMask。 保...

BitDAOとは?DeFi市場全体の活性化を目的としたDAO

BitDAOはDeFi全体の成長をサポートすることをミッションとしたDAO(自律分散型組織)です。

そのために下記のようなさまざまな取り組みを行います。

  • Gitcoinのような助成金を実施
  • パートナープロジェクトに流動性を提供
  • 開発者を雇用してブロックチェーンサービスを支援

業界全体が成功することで、BitDAOの資産も増加。その増えた資産をさらにエコシステム全体に投資することで、より良い循環を目指しているDAOです。

BitDAOは会社ではなく、経営陣や従業員もいません。貢献者の集団であり、BIT保有者のガバナンスで物事が決まる形になっています。

BitDAOのガバナンスに使用されるBITトークンとは?

BITトークンはガバナンストークンであり、保有者は世界最大のDAOの提携や投資のガバナンスに参加が可能です。

どのプロジェクトに流動性を提供するかや、新たなパートナーシップの決定などの意思決定に参加できます。

総供給量は100億BITで、内訳は下記の通りです。
2段目のパートナー報酬のうち、2.6%はSushiSwapに配分が決まっています。

https://docs.bitdao.io/litepaper-1/tokenomics

アドレス:0x1A4b46696b2bB4794Eb3D4c26f1c55F9170fa4C5

BitDAOの資金調達について

BitDAOは2億3000万ドルを調達したことで話題になりました。

投資家/パートナーが豪華でありPayPalの創業者であるPeter Thiel氏やFounders Fund、Pantera、Dragonfly、Spartanなどが含まれています。

https://www.bitdao.io/

BitDAOとBybitの関係性は?

Bybitはシンガポール発の取引所であるBybitは日本でも知名度の高い取引所の1つです。

2018年にシンガポールで設立しており、全世界に250万人以上のユーザーがいます。

日本語に対応していることから、日本人でも利用者がいますが、今年の5月に日本の金融庁がBybitに対して警告を出されたこともあります。

ではBitDAOとどのような関係があるのでしょうか?

実はBybitはBitDAOに先物契約の取引量の2.5bpsを資金提供すると明らかにしています。この額は年間10億ドルを超える可能性があるほど大きな額です。

この理由からガバナンストークンである$BITのうち、Bybit Flexibleが15%、Bybit Lockが45%と大部分を占めています。

SushiSwapのMISOとは?

まずSushiSwapは2020年8月にUniswapから派生して誕生したAMMのDEXです。

SUSHIトークン配布などのインセンティブ設計が当時は注目を集めて話題になりました。その後いくつかの騒動がありましたが、現在ではコミュニティ主導のプロジェクトです。

レンディング機能などUniswapとは異なった方向性で発展しています。

SushiSwapとは?登録方法から流動性マイニングまで使い方を解説SushiSwapとは? SushiSwapはAMMを採用したDEXで2020年8月に誕生。 Uniswapから派生したプロジェクト...

その中でもMISO(Minimal Initial SushiSwap Offering)は新しいプロジェクトのローンチパッドです。

ワンクリックで購入できるシンプルでユーザーフレンドリーなローンチパッドであり、先日はMAIDトークンがSNS上で話題になりました。

Sake
SushiswapのトークンローンチパッドMISO:第一弾「SAKΞ」プロジェクトが公開 Sushiswapのトークンローンチパッド「MISO: Minimal Initial SushiSwap Offering(ミニマム...

BitDAOのオークション詳細

オークション情報:
https://medium.com/bitdao/bit-on-sushi-miso-august-16th-5ca96603741e
BitDAO公式サイト:
https://www.bitdao.io/
SushiSwap公式サイト:
https://sushi.com/
MISO公式サイト:
https://miso.sushi.com/
オークションページ($ETH):
https://miso.sushi.com/auctions/0x4c4564a1FE775D97297F9e3Dc2e762e0Ed5Dda0e
オークションページ($SUSHI):
https://miso.sushi.com/auctions/0x831dC63790468299c57928809ec4eA34DC8C475f