DODOはAMMを改善したPMMを特徴としたDEX(分散型取引所)。EthereumやBSC、Polygonなどさまざまなチェーンに対応しています。
一般的なDEXと同様に
- Swap
- Pool
- Farm
などの機能が存在。他にもNFTの細分化機能や、IDOプラットフォームも備え、DAOに向けて活動しています。
DODOの特徴は?
特徴1:PMM
DODOが独自に開発したPMMアルゴリズムは、オーダーブックベースの市場の「忠実度の高い」抽象化であり、少数の単純なパラメーターによって定義されています。
一般的なAMMのDEXでは流動性提供をする際に2種類のトークンをペアにする必要がありますが、DODOでは1種類のトークンから預けることができ、それによりインパーマネントロスを減らすことが可能です。
特徴2:Swapの最適化
DODOはアグリゲーターの機能も有しています。Swap(トークンの交換機能)については、複数の流動性ソースを比較して、最もレートの良いトレードを実現しているのです。
特徴3:ステーブルコインの高いAPR
ユーザー視点に立った時にDODOの高い魅力の一つはステーブルコインの高いAPRです。EthereumのUSDT/USDCペアでも20%程度のAPRを出しています。ステーブルコインの運用先として一考したいプロジェクトの一つです。
DODOトークンとvDODOトークンとは?
DODOにはDODOトークンとvDODOトークンが存在しています。
- DODO:ガバナンスへの参加/クラウドプーリング・IDOの割り当て/取引手数料の割引
- vDODO:上記に加えてロイヤリティプログラムのメンバーシップ証明として機能
1vDODO=100DODOの固定レートで交換することができます。トークンを持っていると取引手数料とメンバーシップ報酬からの割当てを受けられる仕組みで、ホワイトペーパーを見ると今後もメリットがある可能性があります。注意点としてはvDODOからDODOへトークンを引き換えると手数料が生じます。
vDODO保有者は、紹介リンクを発行できます。あなたのリンクを介してユーザーがvDODOを作成した場合、その10%に相当するメンバーシップ報酬を受け取ることができるのです。
vDODOを持っている報酬はどれくらいもらえるのか?
6DODOトークンがブロックごとにvDODO所有者に配布されます。vDODOの保有者はvDODOのシェアに応じてDODOトークンを受け取ります。そのため受け取り可能な報酬は下記の式で表されます。
報酬=6*vDODO残高/流通しているvDODOの数
vDODOはどのように手に入れればいい?
vDODOを入手するためには100DODOが必要です。この際にDODOはEthereum上のものが対象です(BSCではないのでご注意ください)
EthereumのDODOを手に入れる方法はいくつかありますが、今回はBinanceで$DODOを購入してMetaMaskへ移動します。国内取引所からBTCやXRPなどをBinanceへ送金し、DODOを購入します。
手に入れたDODOをMetaMaskに送ります。この際にネットワークを「Ethereum」に指定してください。
DODOを開いてMetaMask(Ethereum)を接続して、画面上部のガバナンスからvDODOを選択します。
こちらの画面では現時点のAPRや。vDODOメンバー数などさまざまな条件を見ることができます。こちらで「vDODOを鋳造」をクリック。
DODOトークンをApproveした後に、100DODOを使用してvDODOを作成します。
DAOに注力するDODO
DODOは分散型のガバナンスを重視しており、長期的な発展のために必要なものとしています。そのためDODO Improvement Proposals (DIPs) という取り組みを実施。
DIPはチームによって提案され、コミュニティの投票にかけられています。すでに6つのて提案が行われ、インセンティブプログラムなどが可決されました。またDIP4ではArbitrumへの対応も可決されており、Arbitrumチームは250以上のdAppsの中からDODOを、プラットフォームの最初のパートナーとなるdAppsの1つとしてDODOを選びました。
今後はコミュニティメンバーもDIPを提出可能になり、将来的には完全にDAOに移行する予定です。
DODOの最新情報
1周年イベント
https://twitter.com/DODODEXNFTJapan/status/1450071771500089346?s=20
DODOは2021年9月30日に1周年を向かえました。ウェブサイトの大幅リニューアルに加えて「The Great DODO Carnival」と称して4週間のイベントを開催しました。vDODO生成ボーナスや、流動性インセンティブのアップなどです。
DOOD v2.1
https://twitter.com/DODODEXNFTJapan/status/1458364591549812736?s=20
DODOは先日DODO v2.1を発表しました。アップデート内容としてはNFTの分割が可能になる、フラグメントNFTマーケットプレイス、個人のダッシュボードページの追加です。注目すべきはNFTの細分化でしょう。
個人投資家の参入障壁を下げるだけでなく、CryptoPunksなどの高額で手の届かないNFTを複数人で所有するようなことが実現します。これにより従来は低かったNFTの流動性が、上昇することにつながります。
ロードマップ
また先月にはDODOの最新ロードマップが公開されました。こちらについては下記のツイートをご覧ください。
https://twitter.com/DODODEXNFTJapan/status/1448790269248172045?s=20
AvalancheやFantom、Optimismへの対応も明記されており、期待がかかります。
詳細
公式サイト:https://dodoex.io/
Twitter:https://twitter.com/BreederDodo
Twitter(日本公式):https://twitter.com/DODODEXNFTJapan
Telegram:https://t.me/dodoex_official
Telegram(日本公式): t.me/DODODEXNFTJapan
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