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DeFi

BSC上のDEXであるJam Financeとは何か?:イールドファーミングアグリゲーター機能も搭載

JAM FinanceはBinance Smart Chain(BSC)上のDEXです。イールドファーミング/イールドファーミングアグリゲーター/宝くじなどの機能があります。

Jam Financeは現状高いAPRを出しており、BNB/JAMペアで年利400%ほどです。1日で1%の利益が出ることになります。

まだ7月にローンチしたばかりのプロジェクトですが、実際に使いながら各機能をみていきましょう。

Jam FInanceにウォレットを接続

まずJam Financeを利用するにはMetaMaskなどのウォレットが必要です。

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MetaMaskをBSC対応にして、$BNBや$BUSDなどのトークンを準備しましょう。

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ここまで準備できたらJam FInanceのサイトに移動しましょう。

公式サイトに入り、「Connect Wallet」を選択

 

MetaMaskを接続

もしTrust WalletやSafePal Walletをお持ちでしたら、そちらを使用してもかまいません。

Swap機能でトークンを交換

既存のDEXと同様にAMMを利用してトークンの交換をできます。手数料が0.3%と比較的安価です。

画面左側の「Trade」をクリックすると、トークンの交換画面になります。

今回は$BNB→$JAMに交換。最終的にはBNB/JAMでイールドファーミングをして、APR400%を目指したいと思います。

数量を選択して「Swap」をすると確認画面に入ります。今回はBNBの半分くらいを交換。

ここでは取引のレートや、流動性提供者への手数料などを確認できます。これでよければ、Confirm Swapをクリックしましょう。

イールドファーミング機能

次に先程手に入れたBNB/JAMを流動性供給します。

これはAMM独特の仕組みですが、等しい価値のBNBとJAMをプールに預けることで、他の人がSwapできるようになるのです。

逆に言えば先程のSwapは、誰かが流動性供給してくれていたからできたもの、ということですね。

「Trade」→「流動性」→「流動性を追加」をクリック

次にBNBとJAMを同じ価値になるように枚数を設定して、一番下の「Approve Jam」を選択。

この「Approve」という仕組みは初めてそのトークンをDEXで使用する際に必要な、承認作業です。一度だけ承認すればあとは自由にやりとりができます。

MetaMaskがポップアップするので、ガス代を払って承認しましょう。

「Approve」が終わると、先ほどの画面に戻ります。

画面下のボタンが「Supply」になっているのでクリック

情報を確認して、よければ「供給を確定する」を選択

この時に上に表示されている3.27…という数字はBNB/JAM Pool Tokensです。

あなたが流動性供給をした証拠で、LPトークンとも呼ばれます。このLPトークンを預けることで$JAMトークンがもらえます。

ではBNB/JAM Pool Tokensを預けて、$JAMトークンをもらう手続きに入りましょう。

Farmsをクリックして、JAM/BNBペアを見つける

現在はAPR386%ですので、かなり利率が良いことがわかります。ただし、他のDEXに比べてまだ流動性プールが少ない印象です。

JAM/BNBをクリックすると展開するので、右下の「Enable」をクリック。

「Enable」でまたMetaMaskで承認作業を行い、次に「Stake LP」を選択

預けたいLPトークンの数量を選択して、「Confirm」

ステーキング機能

次にトークンを単体でステーキングで、さらにトークンを増やすことができます。

画面左の「Pools」をクリック

今回は$BNBを預けて$JAMを増やします。先程の流動性供給は2つのトークンをペアで預けましたが、今回のステーキングは1つのトークンでOKです。

預ける$BNBの枚数を選択して「Confirm」

預けたい$BNBの数量を選択します。所有している$BNBの何%を預けるかがバーで表示されていて、うさぎ(?)がいるのが可愛いですね。

「Confirm」をしたら、完了です。お疲れ様でした。

「Farms」も「Pools」も画面に入ると「Harvest」ボタンがあります。こちらは「収穫」という意味です。タイミングを見計らって、$JAMトークンを受け取ります。

他にも宝くじ機能や、イールドファーミングアグリゲーター機能など

宝くじ機能

こちらはPancakeSwapのLotteryに近い機能だと思います。10JAMトークンでチケットを1枚購入すると、4桁の番号が付与。その4桁の数字の中から2つ以上の数字が当たると報酬が出る仕組みです。

イールドファーミングアグリゲーター機能

JAMFinanceに暗号資産を預けると、最適化されたイールドファーミングで運用可能です。例えばPancakeSwapのLPトークンをJam Financeで運用で、複利で運用されます。加えて$JAMがもらえるので、その分だけAPYが上がります。

今後の予定

ロードマップによると今後はコード監査を受けたのちに、9月に新しいファーミングリリースし、10月にはJAMトークンがCEXに上場。さらに11月にはJAM NFTを発表する予定であり、イベントが開発が進んでいく予定です。

過去にPancakeSwapの$CAKEトークンが上場してから一気に高騰した経緯もあるため、今後のJam Financeにも注目が集まります。

Jam Finance 詳細

公式サイト:https://jamjam.finance/

Twitter:https://twitter.com/JAMFinance_app

Telegram:https://t.me/JAMFinanceOfficial

Medium:https://jamfinanceofficial.medium.com/