CRVトークンの排出ペースが減少
Curve はCRVトークンのリリースから1年が経過したことで、流動性マイニング報酬の1日の供給ペースが75.2万CRVから63.3万CRVに約15%減少しました。なお、初期貢献者に割り振られ、ロックされていた分(発行量13億CRVの5%=6500万CRV)が解放されています。
$CRV inflation going down for the first time in about 9 hours, will also mark the end of pre-launch LP rewards. That’s a big drop in emissions (close to 30%). Onwards!https://t.co/uy8uG70ZZc
— Charlie Watkins (@charlie_eth) August 13, 2021
これは、CRV排出量をめぐる争いが激化するきっかけになるかもしれません。Convex Financeは誕生して3ヶ月のプロトコルですが、1日あたりのCRV獲得量でYearnを逆転しています。BadgerDAOとYearnはTVLの大部分をConvexにデポジットしてConvexによるCRV戦略を助長しており、ConvexのTVLは$54.8億ドルとなっています。Convex(CVX)トークンのTVL/FDV比は0.11と、かなり割安で評価されています。
Rarible Protocolローンチ
Raribleは、NFTストアを立ち上げたい開発者向けのツール「Rarible Protocol」を発表しました。Raribleでは、ユーザーが自分のNFTを発行し、販売することができます。Rarible Protocolでは、NFTの発行、交換、インデックス化のためのコントラクト、スタンダード、APIといったRarible と同等の機能を使用可能にするオープンソースコードが公開されています。
重要な機能は手数料の分配機能です。NFTを共同で作成し、販売や取引による収益を、関係者と折半することができます。また、Rarible Protocolは共通のオーダーブックを持ち、構築されたアプリケーション間のNFTの上場が可能です。Rarible Protocolは、Rarible DAOによって管理されます。
CyberKongzVXが盛況
新たにローンチされたNFTPUNKプロジェクトCyberKongzVXは、数時間のうちに1,240 ETH以上をバーンし、バーンランキングで1位になっています。OpenSea(700 ETH)、Uniswap V2(274 ETH)、Axie Infinity(231 ETH)の24時間バーンETH量を上回りました。(ultrasound.moneyより)
CyberKongzVXはThe Sandbox内のメタユニバースのアバターです。すべてのGenesisCyberKongz NFT所有者はシリアル番号を持と一致するVoxcelベースのCyberKongzVXを所有できます。
SocialDeFi Allianceの設立
Web3.0プロジェクトMaskNetworkや、Polygonらが共同で、分散型ソーシャルファイナンシャルアライアンス「SocialDeFi Alliance」を設立しました。アライアンスメンバーとして、Polygon、PoolTogether、dHEDGE、Augur、GoodGhosting、SushiSwap、QuickSwap、DODO、Gitcoin、Transak、Galaxy、Impossible Finance、RealSatoshi、Bankless DAO、Global CoinResearchが参加しています。Social DeFi Allianceは、Web2.0からWeb3.0への移行を支援し、DeFiと分散散型ソーシャルファイナンスの統合を模索します。
Terra、TVLがATH
TerraのDeFiにロックされた総価値は、2021年4月のATHを突破しました。主な要因はLUNAやその他のTerraエコシステムトークンの価格上昇によるものです。さらに、今後数ヶ月間にTerra上で多くのプロジェクトが開始予定となっています。