Ref FinanceはNEAR上に構築されたコミュニティ主導のDeFiプラットフォームです。
- DEX
- レンディング
- 合成資産発行
などさまざまな機能を単一のプラットフォームで実現します。
NEARは高速(1、2秒でのファイナリティ)かつ低手数料(約6円)を特徴としています。またRainbowBridgeによりEthereumからNEARに$ETHやERC20の資金を移動することが可能です。
Ref Financeの機能は?
現在公開されている機能は
- Swap
- Pool
- Farm
です。
ーSwap
SwapではNEAR上のトークンの交換を行うことができます。$REFが欲しい人は、こちらから入手しましょう。
ーPool
こちらではトークンをペアにして、流動性供給を行うことができます。特徴として新しいプールを作成する際には、手数料を調整することが可能です。
Farm
こちらではファーミングを行うことができます。現在REF/wNEARペアを預けると、5種類のトークンが報酬としてもらえるようです。その中にはZenismが前回紹介したAuroraも含まれています。
Ref Financeが他のプロジェクトと比べて特徴的なのは?
NEARを活用していることで、Swap手数料がおよそ6円程度。1、2秒でのファイナリティにより、既存のCEXとほぼ同様の取引体験が可能になります。
またRef FinanceはAMMのDEXを提供していますが、Uniswapなど一般的なDEXと違い下記のような特徴があります。
- 1回のトランザクションでプール間の小額取引が可能。
- プールごとにLP手数料をカスタマイズできます。例えば非常にボラティリティの高いトークンに、高い手数料を指定するなど。
- Ref Financeはコミュニティを重要視しており、DAOが形成されています。最初の提案は$REFの発行の可否で可決されています。
Ref Financeトークンとは?
ーユースケース
$REFは主に2つのユースケースが想定されています。
- ガバナンス:Ref FinanceはDAOを構築するため、その際に使用されます。現在はCouncilメンバーに限定されていますが、将来的にはホルダーも提案、投票が可能になる予定です。
- 手数料:Ref Financeではスワップごとの手数料がかかり、この料金はDAOによって決定されます。これらの手数料からの報酬は基金に入れられ、そこから$REFの買い戻しなどに利用される予定です。
ー配分
- 5%:エアドロップ(3%:初期ユーザー/ 2%:エアドロップ)
- 60%:流動性インセンティブ(4年ほどかけてリリース予定)
- 35%:基金(開発基金、コミュニティ構築基金)
ー入手方法
現在最もメジャーな購入場所はRef Financeです。
Ref Financeを使用するには、NEARウォレットが必要なのでこの機会に準備しておきましょう。
ウォレット作成方法はこちら⤵️
ロードマップ
Ref Financeは既存のDEXとどのように差別化していくかが課題となります。2022年にはMetaMaskに対応するほか、オーダーブック型の取引、レンディング機能も提供していく予定です。
NEAR上のDeFiプラットフォームとして、今後の動向に注目が集まります。
Ref Finance詳細はこちら
Website:https://www.ref.finance/
Doc:https://docs.ref.finance/
Telegram:https://t.me/ref_finance
Twitter:https://twitter.com/finance_ref