ユーザーアドレスのDeFi利用履歴に基づいてID(許可証)となるNFTを発行するVisor Finance( $VISR )が、インセンティブプログラムを開始します。
NFTがアドレスのDeFi利用履歴を表す
Visor FinanceはDeFi向けの支援ツールです。「Visor NFT」がユーザーアドレスの過去のDeFi利用状況や流動性レベルなどを記録するため、開発側はアドレスに対して流動性プールの参加ルールを設けることができます。
ユーザー側はDeFiプロトコルのスマートコントラクトに直接流動性を預けるのではなく、ユーザー自身のNFTに資金をロックする形で、間接的に流動性マイニングに参加できます。Visor の「SmartVault」は、預けた資産の一元管理が可能で今後は流動性を提供するプールの振り分けや並列利用も可能になる計画です。
3月22日から4週間、Visor NFTを発行し、$VISRを保有しているユーザー向けに合計500万VISRが配布されます。必要なステップは以下の通りです。
・ダッシュボードでVisor NFTを1つ発行し、$VISRをウォレットに含めること
・ステーブルコイン(Ampleforth、USDC、Dai、USDT)を最大10,000ドルまでロックする。
トークンの配分はロックした流動性プール内の割合に比例します。デポジット資金は一切使用されず、アクティブユーザーの獲得を目的とした単純なロックドロップとなります。
Visor Finance詳細:Medium