仮想通貨Bytecoin(バイトコイン/BCN)の将来性・特徴|初代匿名通貨Binance上場廃止などで先行きは?

bytecoin 暗号資産(プロジェクト)

Bytecoinは2012年に公開された仮想通貨で、単位はです。プライバシーとセキュリティーを重視した匿名性の高い通貨であり、仮想通貨の中では比較的歴史が長いものです。

仮想通貨Bytecoin(バイトコイン/BCN)の最新価格・相場・チャート・評価

 

 

仮想通貨Bytecoin(バイトコイン/BCN)の特徴

匿名性の高さ

Bytecoinの高い匿名性を実現している技術がワンタイムリング署名です。リング署名とは複数人でグループを作り署名するのですが、第三者からは誰が署名したのかわからないようにして匿名性を高める手法です。Bytecoinではこのリング署名に変更を加えたtraceable ring signatureをベースにしたone-time ring signatureを採用しています。

この署名に関しては、よりコンパクトにしてブロック内の利用可能な容量を増やし処理できるトランザクション数を増やす修正が行われるなど、現在でも改善が行われています。

仮想通貨Bytecoin(バイトコイン/BCN)の評価

Binanceへの上場の際には価格が上昇したBytecoinですが、2018年10月に上場が廃止されました。この出来事が今後どう影響するのか気になるところですが、他にも将来性を考える際に考慮しておくべき事柄があります。

匿名性

現実世界の対面方式での取引において、一般的に衆人環視の状態で通貨の受け渡しが行われることはありません。お店で他にお客さんが居ない状態での支払いであれば第三者から具体的な支払い金額は分からず追跡も不可能です。こういった匿名性を追求する様な仮想通貨があってもいいと思います。現代では多様性が尊重されていますし、方向性としては面白いと思うのです。しかし実際にこの方向で仮想通貨を作った場合、匿名性の高さを利用して違法行為の対価としてBytecoinが支払われたりマネーロンダリングなどに悪用される可能性もあります。アンチマネーロンダリングの流れがBytecoinへ与える影響についても注意しておく必要があるでしょう。

匿名性の高さを重視した仮想通貨は匿名通貨と呼ばれることがあります。この匿名通貨のカテゴリーで一番最初に市場に現れたのがBytecoinです。しかし、このBytecoinを参考にしたMoneroだけでなくZcashやDashなど後発の匿名通貨が出てきており、Bytecoin公開当時とは状況が異なり匿名通貨にカテゴリーを区切ったとしても競争が激しくなっています。

仕様に関して

2012年の公開時とは異なり、現在は仮想通貨以外のブロックチェーン技術の可能性に着目したプラットフォームが多数開発されており、乱立しているといってもいい状況です。そしてこれらのプラットフォームはBytecoinよりも後発の仮想通貨やプラットフォームを参考にして、より先進的な技術を取り込み利用者を獲得することに意欲的です。Bytecoinのブロック生成スピードは120秒とBitcoinと比較した場合には5倍の速さを実現しています。しかし、近年開発が行われているプラットフォーム上の仮想通貨と比較した場合、とても早いとは言えません。

BytecoinのマイニングにはCPUとGPU、ASIC間のマイニングでの差をなくすためのアルゴリズムが採用されています。そのためASICなど専用のハードを購入しなくてもマイニングに参加することが可能です。この参入障壁が低いと言われるBytecoinのマイニングですが、同時にマイニングで得られる報酬も低いのです。この点に関してもASIC対策を行ったり、CPUマイニングに最適化された形式を採用したプラットフォームが登場したりと随分選択肢が増えています。

2019年の3月にはメインネットのハードフォークが予定されているBytecoinですが、今後こういった前世代的ともいえる仕様を如何に他のプラットフォームなどと比較しても遜色のないものへ変更していけるかが生き残りの鍵になるでしょう。

仮想通貨Bytecoin(バイトコイン/BCN)の詳細

発行上限枚数:184,470,000,000BCN

公開日:2012年7月

公式サイト:https://bytecoin.org/

公式ブログ:https://bytecoin.org/blog

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