仮想通貨Decred(DCR/ディークレッド)の将来性・特徴・詳細|ユーザーファーストの仮想通貨Decred

暗号資産(プロジェクト)

Decredは2016年2月に公開された、比較的歴史のある仮想通貨です。単位はDCRで、補助単位はatom(00000000.1DCR)。 

“an autonomous digital currency”と謳っている通り、自主性自治性を重視した仮想通貨であり、通貨の将来性を決定する様な議論が可能な投票システムを用意しています。

Decred(ディークレッド/DCR)の最新価格・相場・チャート・評価

 

 

Decred(ディークレッド/DCR)の特徴・詳細

特徴1:自治する仮想通貨

Decredとは非中央集権的な通貨を意味する”Decentralized Credit”を略したものです。Decredはより広いコミュニティーが運営に参加出来るような形を作り上げることで、既存の仮想通貨に発生する可能性のある非中央集権的な形を目指しながらも、運用していく過程において特定のグループに力が偏っていく現象を回避しようとしています。公式サイトやその動画においてCommunityという単語がいたるところで使われている点からも、Decredが特定のグループではなく、それを取り巻くコミュニティー全体を大切にしている姿勢が伺えます。Decredは通貨の自治性を重要視し、後述するPoliteiaという投票システムを通して利害関係者が運営に参画することを可能にしています。

特徴2:Politeia

DecredにはPolitiaと名付けられた運営に参画するためのプラットフォームが存在します。このプラットフォーム上でコミュニティーはステークホルダーから提案された議題について議論し、最終的には投票を通して運営に参画することができます。議題を提案するには0.1DCRが必要であり、投票に参加するためにはチケットが必要です。最低投票率は20%に設定されており60%以上の賛成票を獲得することができれば可決されます。

アップデートなど機能変更が行われる際にはこのPoliteiaでの議論が利用者に公開されるので、状況を確認しながら安心して取引できるようになっています。

特徴3 PoWとPoSのハイブリッド

ブロック生成の際に利用するコンセンサスアルゴリズムには、PoW(Proof of Work)とPoS(Proof of Stake)のハイブリッドシステムを採用しています。このアルゴリズムはPoA(Proof of Activity)と呼ばれることもあり、PoW若しくはPoSのいずれかのみで運用した場合に懸念される”51%攻撃”や”nothing-at-stake”、”costless simulation”などの問題を克服しようとしています。

特徴4 新機能の実装を視野に設計

Decredはモジュール型のプラットフォームを採用しており、既存のサービスを維持しながらも新しい機能を統合できる永続的な運用を目指した設計となっています。
今後SPV(Simplified Payment Verification)メカニズムを採用したウォレットや、現状5分ほどかかる承認スピードを解消するためのライトニングネットワークを実装することが予定されています。

仮想通貨Decred(DCR/ディークレッド)の詳細

発行上限枚数:21,000,000 DCR

承認方法:PoWとPoSのハイブリッド

公開日:2016年2月7日

公式サイト:https://www.decred.org/

GitHub:https://github.com/decred/

公式ブログ:https://blog.decred.org/

Decredの将来性

ロードマップも提示されており、今後民主的な手続きを経ながら新機能が実装されていくことが期待されます。

Politeiaによる投票システムは、Decredの大きな強みではありますが、利用者が議論に積極的に参加しない場合、機能しなくなる恐れがあります。いかにコミュニティを活性化できるかが今後の重要な課題となるでしょう。

2018年に起きた仮想通貨市場の下落相場により、Decredも1DCR=4100円台まで下落しました。その後の市場の上昇変化により、Decredも上昇傾向へと推移していますので、今後の値動きは注視しましょう。

コミュニティ内に多くの利用者が集まれば、安定した仮想通貨になる可能性があるので、今後も期待できるのではないでしょうか。

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