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CryptoGPTとは?概要や特徴、購入方法など徹底解説

CryptoGPT

CryptoGPTは、自分が保有するデータを保有し販売することで稼げる「AI to Earn」をコンセプトとしたプロジェクトです。

2023年2月に公式サイトやTwitterがオープンされたばかりですが、事前登録者数は10万以上、Twitterフォロワー数も25万を超えたこともあり、現在注目のプロジェクトになっています。

本記事ではCryptoGPTについて徹底解説していきます。

CryptoGPTとは?

CryptoGPT

CryptoGPTの概要

CryptoGPTは、AI支援を目的とした、イーサリアムのZKレイヤー2ブロックチェーンです。
自分が保有するデータを保有し販売することで稼げる「AI to Earn」をコンセプトとしたプロジェクトです。

ネイティブトークンである「CryptoGPT」は、2023年3月10日にBingXやBybitなどの大手仮想通貨取引所に上場しました。

CryptoGPTの基本情報

トークン名 CryptoGPT
ティッカーシンボル GPT
ブロックチェーン イーサリアム
現在の価格(2023年3月現在) 約8.1円
主な取扱取引所 MEXC, BingX, Bybitなど
公式サイト https://www.cryptogpt.org/
Twitter https://twitter.com/CryptoGPT_org
Telegram https://t.me/CryptoGPTorg
Discord https://discord.com/invite/cryptogpt

CryptoGPTが注目されている理由を解説

CryptoGPT

1兆円規模のAI・データ市場を取り入れる

データはAIの進化に欠かせない重要な資産です。大手テクノロジー企業であるMeta、Google、Amazonなどは、ユーザーデータを収集し販売して、ユーザーが直接恩恵を受けないまま数兆ドルの価値を創出しています。

そこででCryptoGPTは、ブロックチェーンとAIを融合した技術で、1兆円以上の規模のAIやデータ市場を分散化することを目的としています。

この技術を使うことで、開発者はAI機能を簡単に自分のアプリケーションに組み込むことができます。
そして、ユーザーは、自分の使用データを収益化することができます。例えば、スマートフォンでのウェブサイト閲覧や、SNSの利用など、日常的なデータを提供することで収益源に変えることができます。

信頼性が高い

CryptoGPTの信頼性が高い理由として、DAO MakerからIDOが実施されてることや、開発メンバーが有名プロジェクトの開発経験者であることが挙げられます。

DAO MakerにてIDO実施

DAO Maker(ダオメーカー)とは、分散型金融(DeFi)の一種であり、世界最大のIDOプラットフォームです。

IDOとは?
「Initial DEX Offering」の略で、分散型取引所(DEX)で暗号資産やトークンを発行して資金調達を行うイベントのこと

DAO Makerを通じた資金調達額の合計は、400億円以上にもなります。

CryptoGPT引用:CryptoRank

またIDO実施後のトークン価格の推移について、CryptoRankによるとDAO Makerのみが好成績をおさめています。(2023年3月時点)。
そのため、DAO MakerからIDOが実施されたCryptoGPTも同じく、将来性のあるプロジェクトと認識されています。

開発メンバー

CryptoGPT

web3プロジェクトでは、開発メンバーがオープンになっていないことも多いですが、CryptoGPTでは、顔と名前が公表されています。

その中にはアリババやリップル出身など多くのWeb3業界経験者が多く参加しています。

CryptoGPTの特徴を解説

CryptoGPT

200万人以上のユーザーを抱えるアプリが存在

CryptoGPTを使用したプラットフォームには、既に200万人以上のユーザーが使っているアプリがあるとされています。
具体的なアプリは現段階では不明ですが、これは、OpenAIが開発した人気のアプリ「ChatGPT」に迫るAIプラットフォームと言えるでしょう。

そしてCryptoGPTのエコシステムには、ライフスタイル、音楽、ゲーム、デート、旅行などのアプリの開発者が参加しており、新しいデータ収益源を開拓することができます。

持続可能な「to earn」エコシステム

CryptoGPT

NFTゲームである、STEPNは、数か月で500万人以上のユーザーを獲得し、Axie Infinityは総ユーザー数300万人以上に達しました。

しかし、このような稼げるNFTゲームには大きな問題があります。それはトークンインフレが起こってしまうことです。

つまり、どんどん増えるトークンが、その価値を下げしまいます。そのため、持続可能なエコシステムを作るには、収益の強い基盤が必要です。

CryptoGPTは、AIプロジェクトとブロックチェーンを統合し、ユーザーが自分のデータを提供することで報酬を得る「to earn」エコシステムを提供しています。
このエコシステムは、データを販売するグローバルデータマーケットでの収益をもたらすため、持続可能なものとなっています。

CryptoGPTは、そのエコシステムを既にゲーミング、フィットネス、教育、旅行などの分野に展開しており、多くのユーザーが参加しています。
これにより、CryptoGPTは、「to earn」エコシステムで初めて、持続可能であると言えるのです。

AI開発のためのレイヤー2ブロックチェーン

CryptoGPTは、zkRollup技術を使用したレイヤー2ブロックチェーンであり、多くの開発者やユーザーが簡単かつ迅速に参加できます。
zkRollupとはイーサリアムのガス代の高騰とトランザクションの遅延などのスケーラビリティ問題を解決する技術の一つです。

zkRollupについて詳しく知りたい方は以下で説明しています。

zkRollupとは?Vitalik氏が重要視するレイヤー2技術を解説Ethereum創設者のヴィタリック・ブテリン氏が注目しているzkRollupという技術をご存知でしょうか? zkRollupとはイー...

また、分散型の設計により、中央集権的なコントロールを受けることがなく、ネットワークのセキュリティも利用者数に比例して向上するため、安全性に優れています。

そして、低コストで大量のトランザクションにより、データカプセル、AIツールなどの強力なインフラストラクチャーが利用可能だとされています。

CryptoGPTのロードマップ

CryptoGPT

2023年 Q1
・AI Data Capsule NFTの発売
・最初のアプリがCryptoGPTのテストネットで統合される
・App Launcherがリリースされ、CryptoGPT zkRollup Layer2で構築されるアプリのユーザが100万人を超える

2023年 Q2
・メインネットのクローズ。
・アプリのユーザーが500万人を超える
・CryptoGPT VPN AIデータキャプチャーの提携

2023年 Q3
・AIデータマーケットプレイスのベータ版リリース
・CryptoGPT zkRollup Layer2のメインネットベータテスト
・アプリのユーザーが1,000万人を超える

2023年 Q4
・CryptoGPTのzkRollup Layer2のメインネットのベータ版リリース
・物理的なAIデータカプセルNFTのリリース
・アプリのユーザーが1,000万人を超える、2000万人のユーザーを超える

CryptoGPTの購入方法を解説

CryptoGPT

CryptoGPTの主な取扱取引所は、MEXC、BingX、Bybitなどです。

2023年3月現在、残念ながら日本の仮想通貨取引所ではCryptoGPTは扱っておりません。CryptoGPTを購入したい方は海外仮想通貨取引所を利用しましょう。

おすすめは、MEXCとBingXです。どちらも日本語に対応が充実しており使いやすい取引所です。
まだ、口座開設していない方は以下の記事で、始め方を解説していますので参考にしてください。

MEXC eye catch
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CryptoGPTの詐欺サイトに注意

CryptoGPTの詐欺サイトやTwitterアカウントが大量に出現しています。
偽のサイトに誘導されてしまうと、個人情報や資金が奪われる可能性が高いので注意しましょう。

CryptoGPT

CryptoGPTのオリジナルサイトにアクセスする前に、ウェブアドレスを確認し、信頼できる情報源から入手した正しいアドレスを使用することを強くお勧めします。

CryptoGPTまとめ

本記事ではCryptoGPTについて解説しました。

自分が保有するデータを保有し販売することで稼げる「AI to Earn」をコンセプトとしたプロジェクトです。
多数のアプリケーションがCryptoGPTのレイヤー2上での構築が進んでおり、2023年にはさらなるリリースが予定されています。

CryptoGPTは、分散型取引所やブロックチェーン技術に興味のある人々にとって、注目すべきプロジェクトといえます。