メタップス佐藤氏、仮想地球を作り出すプロジェクト「EXA」IOS版リリース

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衛星データとブロックチェーンを用いて仮想空間に仮想地球を作り出すプロジェクトEXAiOS版アプリをリリースした。(EXAはメタップスの佐藤氏がつくるブロックチェーンプロジェクトです。)

プロジェクトの第一弾として、日本を対象に実用性の評価やデバッグなどを目的とした実験プロジェクトとなっている。

アプリでは、現実の位置情報と紐付けられた仮想地球上の鉱物(トークン)を埋蔵場所に行くことで採掘することができる。人気アプリ「ポケモンGO」をイメージすると分かりやすい。現実とは逆相関になっているため、都市部より地方に多く埋蔵されているのが特徴だ。

採掘=獲得ではなく、Bluetoothによるペア通信で友だちと鉱石を磨き合う必要がある。磨いていない鉱石は一定期間を過ぎると消滅してしまう仕様だ。

今回は実験的なリリースであるため、20181211日から2019110日までの期間限定となっている。獲得した鉱石は実験終了後に清算されるが、上位協力者20名には順位に応じてAmazonギフト券がプレゼントされる。

以上のようなアプリをリリースしたEXAは、「宇宙開発」「社会構造」「組織運営」の三つの再定義を目指している。

・「宇宙開発」の再定義

国や政府が主導のなか、民間の市場規模も拡大しつつある「宇宙産業」をさらに発展させる

ブロックチェーンを用いて衛星データを活用させる

・「社会構造」の再定義

資本主義の問題(経済格差の拡大および固定化)や民主主義の問題(複雑化した現代社会における政治機能の不全)を解決させる

仮想空間に、衛星データを元にした現実とは逆相関(地方、開発途上国に多くトークンを埋蔵し、逆に都市部や先進国には埋蔵量が少ない)の仮想地球を創造し、現実の経済と「平均化」させる(=資本主義問題の解決)

重要な意思決定をするには国民(ユーザー)の直接投票による承認を必要とする(=民主主義問題の解決)

・「組織運営」の再定義

政治的・社会的な活動をする非営利組織と、利益を追求する株式会社を融合させた、「持続可能な収益を上げながら社会的な目的を実現する組織」による運営

開発支援のもと、コア開発者(Commiter)が仮想地球のシステムを開発、そのシステムについて調査や広報を行うコミュニティ(Community)、コミュニティからの情報を元にトークンを採掘・埋蔵するユーザー(Citizen)の3Cによる共同体を形成し、トークン価値の最大化を目指す

これらを踏まえて開発されている仮想地球は、将来もう一つの地球として当たり前の存在となっているかもしれない。テスト版以降の動きにも注目だ。

仮想地球EXA:iOS版インストール先(App Store)