EPNS(イーサリアムプッシュ通知サービス)がローンチされ、ユーティリティトークン $PUSH の流動性マイニングがスタートしました。
イーサリアムプッシュ通知サービス
Litepaper より
EPNSは、ウォレットアドレスで通知を受け取れるようにする分散型の通知プロトコルです。任意のdApp、サービス、スマートコントラクトに連携させ、重要なイベント、アクション、更新に関する通知を受取ることができます。 主要なパートナーは以下の通りです。
その他Alpha Homora、Maskネットワークなどが順次加わっています。
ユーティリティトークン PUSH
PUSHはEPNSプロトコル上で使用するユーティリティトークンですが、EPNSプロトコル自体の手数料は$ETHまたは$DAIで支払います。PUSH保有者はEPNSプロトコルの機能に対する投票する権利を有し、手数料パラメータの変更や、インセンティブプロトコルの設計、トレジャリーの予算配分などに投票できます。但し、EPNSの管理に対する投票権はなく、報酬、配当、収入、利益または投資収益の約束するものでもありません。
総発行量は1億 PUSH。プロジェクトは、4月13日に PolkastarterでIDOを実施、1PUSHあたり 0.12 USDで833,333 PUSHが販売され、1,410,000ドルを調達しました(個人キャップ:250ドル)。
流動性マイニング
以下の2つの流動性マイニングで合計5,510,000 PUSHが配布されます。該当期間は4月14日~2023年3月15日まで100週。報酬は毎週請求できます。
- EPNSステーキングポータル でPUSHトークンをステーキング:3,005,000 PUSH
- UNISWAPの PUSH / ETH プール に流動性を提供し、LPトークンをステーキング:2,505,000 PUSH
資金調達
EPNSのプロジェクトチームは公開されており、インドやコスタリカの開発者が率いています。チーム設立に際し、DeFi DAOから複数のグラントを受取っています。昨年12月にシード投資で750,000ドルを調達、元Coinbase CTOでa16zゼネラル・パートナーのBalaji Srinivasan氏や、元MakerDAOスマートコントラクト責任者Mariano Conti氏が参加しました。また、最新の投資ラウンドにはBinance LABS、The LAO等から660,000ドルを調達しております。