Method NFT Vault
Method Financeの『Method NFT Vault』は、流動性提供者がDeFiプロトコルのステーキングコントラクトに直接ステイクすることなく、流動性(LPトークン、ERC-20トークン、その他のERC-721トークンなど)を証明して報酬を得られるツールです。流動性プロバイダーはVaultで発行したMethod NFTで流動性の所有権を証明し、資産を自己管理し、同時に複数のマイニングプログラムから報酬を得ることができます。 Method NFT Vaultと連携するDeFiプロトコルは、「UniversalVault Standard」と呼ばれるものを実装する必要があります。スタンダードは現在、AmpleforthがGayserv2流動性マイニングで採用しているほか、Sushiswapとのパートナーシップを結んだとの記述もあり、採用が加速する可能性がありそうです。 以下の図は、Sushiswapへの流動性提供で取得したLPトークンを『Method NFT vault』に預け、SushiSwapからSUSHIトークンを受け取れるスキームとなっています。 Mediumよりガバナンストークン MTHD
Method Financeのガバナンストークンは $MTHD です。3月31日からの3日間、BalancerのLiquidity Bootstrappoing Poool(LBP)で3000万MINTがスタートプライス0.16ドルで販売されました。$MTHD の発行上限は1億枚、年間5%がリリースされます。内訳は以下の通りです。- 30%:バランサーLBP
- 25%:流動性マイニング報酬
- 20%:流動性支給
- 15%:開発/運用(24か月のライナーべスティング)
- 10%:報奨金/助成金