LaunchZoneはBSC上のDEXで、IDOを積極的に行っています。
もともとはBSCXという名前でしたが、さらに暗号資産関連のスタートアップが資金調達したり、開発するのを支援するためにLaunchZoneへとリブランディング。
現在ネイティブトークンはLZですが、いまだにBSCXトークンと表示されていることもあるのでご注意ください。
このプロジェクトはSNS上で話題のBSCプロジェクトTOP10によくランクインしているほか、Twitter上で公開されたCOIN98の情報によると、NFT関連でAxieに次ぐ注目度です。
Top 10 projects with the highest social signal on #BSC #BinanceSmartChain.
Which project do you think should be included here next week?$POTS $ALPACA $ZOON $RUNE $CAKE $LZ $BANANA $RARE $LQT pic.twitter.com/t7s41xd3sb
— Coin98 Insights (@Coin98Insights) August 27, 2021
In the last 24h, these #NFT projects are getting the most attention on Twitter.
Are you investing in any of them?$AXS $LEOS $XTZ $LEOS $RARI $YOOSHI $MBOX $STARL $ZIL #100X pic.twitter.com/2fQOfVcHsM
— Coin98 Insights (@Coin98Insights) August 24, 2021
LaunchZoneの基本はDEXですが、IDOプラットフォームとしてブロックチェーンゲームのStepHeroをサポートしており、次のIDOもゲーム系のHeroFiで注目を集めています。
LZ機能をご紹介
LaunchZoneの主な機能は通常のDEXとほとんど変わりません。トークンのSwapから、Pool、Farmまで機能をそろえています。
特徴的なのはLZスワップが採用しているスリッページを抑える仕組みです。
LZスワップ
LZスワップはCross Liquidity Layer 2と呼ばれる独自のテクノロジーを使用して、スリッページを最小限に抑えて取引を促進します。
LaunchZone Aggregating Engineは、BSCのAMMの中で流動性が最も高いAMMを見つけて、ユーザーの注文を分割、照合して実行。
たとえば、LaunchZoneユーザーが2000BUSDをBNBに交換したい時に、BakerySwapとPancakeSwapの両方を活用して取引することで、単一のAMMで注文を実行するよりもはるかにスリッページが抑えられます。また指値注文も可能です
LZプール
ユーザーはトークンをあずけたり、LZスワップに流動性を提供して新しいトークンを獲得したりできます。通常のプール機能と同様です。
LZパッド
LZ Padは、暗号通貨のスタートアップがIDO(Initial Dex Offering)と呼ばれるプロセスを通じて資金を調達するためのオンチェーンプラットフォームです。
インキュベーターとして新興の暗号資産プロジェクトマーケティングから開発までサポートします。
こちらのLZパッドでは様々なプロジェクトがローンチしており、最大で1788倍($BARMY)をみせるなどしています。BARMYとHEROが特に注目プロジェクトです。
IDOに参加する方法の詳細はこちらをご覧ください。
https://docs.lz.finance/our-products/lz-pad
2つのトークン:$LZと$LZP
LaunchZoneには2つのトークン($LZと$LZP)が存在します。
Few more days to go!$LZ and $LZP are the combined power and resources of four crypto groups
It is time to make our united LaunchZone even greater! pic.twitter.com/RxDFWBBjwf
— LaunchZone (LZ.finance) (@launchzoneann) July 21, 2021
$ LZ
スマートコントラクトアドレス:0x3b78458981eb7260d1f781cb8be2caac7027dbe2
ガバナンストークン・ユーティリティトークンとして機能します。総供給量は50,000,000 $ LZです。
定期的に手動でバーンされて、価格のインフレを緩和する仕組みで、PancakeSwapやDODOで入手可能。
主にLZスワップの取引手数料の支払いや、LZプールの取引手数料の支払いに使用されます。
$LZP
LZPは新しく導入されたインフレトークンです。つまり、LZPの供給にハードキャップはありません。
スマートコントラクトアドレス:0x4211959585c8f18b06dab8b5bb0bc825cad4c1de
よりユーザーに効果的な報酬を与えるために作られており、新しいステーキング・ファーミングの報酬として配布されさています。
ガバナンス
提案はコミュニティメンバーによって提出され、提案はLaunchZoneコアチームによって分析および承認/拒否されます。
LaunchZoneコミュニティの各メンバーは1票を投じることが可能。各メンバーが持つLZトークンの数、およびLZ / BUSDとLZ / BNBのペアのLPトークンによって、投票権/投票の重みが決まります。
今後はPolygonやAvalancheへのクロスチェーンなどを進めるとしており、今後も注目が集まります。
LaunchZone詳細
公式サイト:https://lz.finance/
Twitter:https://twitter.com/launchzoneann
ドキュメント:https://docs.lz.finance/