みなさんHarmony($ONE)をご存知でしょうか?
DeFi Kingdomの存在や、HarmonyのONEトークンが最高値を更新したことから注目を集めています。
またHarmonyは9月10日に340億円相当の基金を立ち上げました。開発者を支援し、Hamonyエコシステムを拡大することを目的としています。
https://twitter.com/harmonyprotocol/status/1436031205959405570?s=20
このような状況からFantomやAvalancheと同様に資金が流入していくと見られています。
この記事ではHarmonyのdAppsを利用するのに必要なウォレットの準備について、画像付きでわかりやすく解説しました。
ぜひ最後までご覧ください。
Harmonyとは
HarmonyはdAppsのために作られた高速・安全・低コストのブロックチェーンです。FBFTと呼ばれるコンセンサスアルゴリズムと、シャーディング技術に特徴があり、2秒でのトランザクションとEthereumと比較して1000分の1の手数料を特徴としています。またHarmonyはEVMと完全に互換性があります。
Harmonyに対応するウォレットを準備しよう
Harmonyに対応するウォレットはGoogle Chromeの拡張機能とモバイルがあります。しかし、モバイルは制限があるようなので、今回はGoogle拡張機能に絞ってご紹介します。
対応ウォレットは下記の通り。
- MetaMask
- Harmonyウォレット
- MathWakket
- Guarda Wallet
MetaMaskの準備方法
冒頭で紹介したDeFiKingdomではMetaMaskが必要なので、筆者はMetaMaskでウォレットを準備します。
MetaMaskはEthereumやBSCなどのDeFiを触る上で、一般的なウォレットです。「まだ持っていないよ」という方はこちらの記事を参考に作成してください。
MetaMask/メタマスクの導入(Google Chrome)
MetaMaskにHarmonyネットワークを追加させる必要があるのですが、方法は2通りあります。
- MetaMaskからカスタムRPCを手動で追加
- SushiSwapに接続してワンクリックで追加
1.MetaMaskからカスタムRPCを手動で追加
MetaMaskを開いて、上部のEthereumNetworkをクリックします。すると複数のネットワークが展開するので、一番下の「カスタムRPC」を選択肢、下記の項目を入力します。
Network Name:Harmony Mainnet
New RPC URL:https://api.harmony.one
Chain ID:1666600000
Currency symbol :ONE
Block Explorer URL :https://explorer.harmony.one/
保存すると「Harmony」ネットワークに繋ぐことができました。
2.SushiSwapに接続してワンクリックで追加
SushiSwapはMetaMaskをEthereum以外のネットワークに繋ぐときに、非常に便利なDEXです。ワンクリックで自動で繋いでくれます。
SushiSwapに入り、ウォレットを接続。次に画面右上のネットワークの部分で、「Harmony」を選択するだけで、自動でMetaMaskにHaemonyネットワークを追加してくれます。
Harmonyウォレットの準備方法
一方でHarmonyのステーキングをしたいという人にはOne Wallet(Harmony Chrome Extension Wallet)が必要です。
https://chrome.google.com/webstore/detail/harmony-chrome-extension/fnnegphlobjdpkhecapkijjdkgcjhkib
下記5つの手順でウォレットを作ることができます。
- 拡張機能をダウロード
- アカウントネーム作成
- パスワード作成
- シークレットフレーズをメモ
- 4桁のPINコードを自分で設定
Harmony経済圏へのアクセス方法
ウォレットの準備ができたら、$ONEをウォレットに準備しましょう。
$ONEを購入できる取引所
- Binance
- KuCoin
- Gate.io
- など
Horizon Bridge
Horizon BridgeはEthereum・BSC・Harmony間で資産を移動させるクロスチェーンブリッジです。現状かなりの種類のトークンを移動することができます。
https://bridge.harmony.one/erc20