2019年7月16日、Set Labsが提供するdApp「TokenSets」に新たな戦略セット「ETH20SMACO」が導入されました。今回は新たに導入されたセットの要点だけをさらっとご紹介します。
1/ Today, we’re thrilled to announce the launch of Trend Trading, a new category of Sets that auto rebalance based on technical indicators 🚀
ETH 20 Day Moving Average Crossover, the first Trend Trading Set, is now available on TokenSets! 📈
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— Set (@SetProtocol) 2019年7月15日
「ETH20SMACO」、3つの要点
「ETH20SMACO」は20日移動平均線とETH価格の交差を起点に、ETHとUSDCの間をリバランスさせる新しいカテゴリーのSetトークンです。
①テクニカル指標を活用して自動的にバランスする「新しいカテゴリー」
②ETHの20日移動平均線と現在のETH価格の交差に基づいてリバランス
③移動平均線をサポートするために2つのオラクルを導入(ETH1日価格と移動平均オラクル)
「ETH20SMACO」とこれまでのセットカテゴリーとの違い
出典:https://medium.com/set-protocol/introducing-trend-trading-strategies-on-tokensets-8e69ed268a41
ETH20SMACOは「Trend Trading(トレンド取引)」戦略をとる新しいカテゴリーのセットです。上画像にあるように、これまでの「バイ&ホールド」や「レンジバウンド」と比較するとよりアクティブな戦略となります。
トレンド取引戦略とは、一般的にはテクニカル分析と呼ばれ、テクニカル指標を基準に取引が行われます。SetLabs公式ブログによると、この技術を応用したそのほかのテクニカルトレーディングセット発表を今後予定しているようです。