今NFT界で最もHOTな話題であるgoblintownについて解説していきたいと思います。
これは急に何のローンチもなくフリーミントされ数日のうちにフロア価格が7ETHを超えた(6/2日現在)NFTコレクションとなっております。
goblintownの特徴について
まずはGoblintownの特徴について解説していきたいと思います。
Goblintownと言うのはそもそもが弱気相場の隠語となっています。
このNFTの最大の特徴は「何も無いこと」となっています。
よくわかりませんか?これは本当に言ったままでユースケースが何も無いのが特徴なのです。
従来のNFTは個人がアートとして作成したものやBCG(Block chain game)のアバター、コミュニテイの会員権、社会への訴え等など何かしらのユースケースはあったのですが今回のGoblintownはそれがありません。
唯一の使い方はTwitterのプロフィールにしスペースで集まることだけとなっています。
このような使い方は良くあるPFPプロジェクトとなっていますがこのゴブリンは一味違くて、なんとゴブリン語しか話すことが出来ません。
マーケティングに関しても何もなく通常は緻密に設計されているロードマップも全て白紙です。
SNSでの評価
仮想通貨のプロモーションや議論、拡散等の多くはTwitterを始めとしておりこのGoblintownもインフルエンサー達が議論を交わし続けています。
このGoblintownは無意味さ故に何が凄いのかと言うのを語るのはクールでは無いという風潮があり、「考えるな、感じろ」を合言葉に無意味さが逆にweb3のアートというのを象徴しております。
あまりにも謎だらけなので先日大崩壊を起こし話題になったLunaのファウンダーやケビンに似たNFTがヒントになっているのでは無いかと議論が巻き起こっています。
web3アートであるゴブリンの卵
こういった高いミーム性とインフルエンサーたちによりレアリティが高いgoblintownの卵のNFTに最も注目が集まりました。5つしか無い希少性のある卵は短期間に超高騰しなんと99ETHにも登りましたがこれらは破壊されリビール後には残骸の絵となってしまいました。
しかしこの無駄で意味不明の流れに人々は称賛を送りましてやNext BYACというものまで現れました。
6/2現在Openseaでの取引高は1位を記録しておりこの下落/レンジ気味の仮想通貨市場にて他のプロジェクトに追従を許さないプロダクトとなっております!
まとめ
如何だったでしょうか?
今回特集したGoblintownは筆者的には一連の流れがかなりWeb3味を感じてて面白いです!
$shibや$Doge等のMemeがあそこまでの時価総額を持って仮想通貨の市場を盛り上げたのを見ると今回のGoblintownも社会に何かしらの影響を与えるポテンシャルは秘めていると思っていて今後の展望に目が離せませんね!