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話題のNFTアート「HashMask」とは何か?概要から買い方まで徹底解説!

2020年のBitcoinの価格上昇や、DeFiへの注目を経て、ブロックチェーン市場は次の市場を探していました。それが今年に入って注目を集めているNFT(Non Fungible Token)です。

今回ご紹介する「HashMask」はNFTのデジタルアートで、70人のクリエイターによって16384枚が作成されました。2021年1月28日に発売され、すでに販売が終了。現在はOpenSeaで出品されており、2次流通でしか手に入れることはできません。

DANNY氏がOpenSeaで「光の輪のデーモン」を420ETH(6900万円)で購入したと発表し、注目を集めました。

この記事では

  • HashMaskの概要
  • HashMaskにはどんな価値があるのか
  • HashMaskを買う方法

などについてご紹介します。

ぜひ最後までご覧下さい。

HashMaskとは:5つの特性を持った不思議な作品群

HashMaskの概要を理解するために5つのポイントを抑えておきましょう。

  1. 70名の匿名アーティストによって作成された
  2. 総発行数は16384枚
  3. アートを所持することで毎日NCTトークンをもらえる
  4. NCTトークンをバーンすることで、所有しているアートに名前をつけることができる
  5. アートは5つの特性を持つ(マスク、キャラクター、目の色、アイテム、皮膚の色)

HashMaskで重要なNCTトークンとは?

NCTは「Name Changing Token」の略です。直訳すると「名前を変えるトークン」です。HashMaskのアートを保有するとNCTトークンが毎日もらえます。

NCTトークンを一定数集めると、保有しているアートの名前を変更可能です。名前を変更する時点でNCTはバーンされます。NCTは10年かけて配布され続け、バーンによって名前が変更できなくなった時点で、アートの完成だそうです。

HashMaskのレアリティを決める2つの要素

HashMaskの作品はレア度に応じて価値が変動します。特徴的なのは「明らかなレアリティ」と「明らかではないレアリティ」があることです。意味が分かりにくいと思いますので、具体的に見ていきましょう。

1.明らかなレアリティ

先ほどHashMaskのアート作品には5つの主な特徴があると言いました。マスクや目の色などです。

例えば男性がモチーフの作品はロボットがモチーフの作品より多いです。つまりロボットは男性よりレアということになります。

これらは比率の問題であり、特に70名のアーティストが施したデザインとは関係ありません。

2.明らかではないレアリティ

一方で「明らかではないレアリティ」とは、アーティスト独自の創作、工夫によるものです。例えば5つの特徴(マスク、キャラクター、目の色、アイテム、皮膚の色)以外にも「髪型」、「背景」、「シャツの柄」などさまざまな違いがあります。

以上のようにHashmasksの価値を決定するのは、2つのHashmasksのレアリティタイプがあります。

HashMaskの謎

HashMaskの面白いところは、背景やマスクに隠れた意味があることです。作品の特徴(例えば本を持っている作品、トイレットペーパーを持っている作品)ごとにコミュニティができており、作品の謎を解明しようとする人がいます。

例えば、背景の画像を解析をすると、特性や背景がハッシュ値にリンクすることもあるそうです。

このように、コミュニティで謎を解明しようという動きがあり、宝探し的な一面が子供心をくすぐります。

HashMaskの買い方は?:OpenSeaで購入可能

ここまで読んで、HashMaskに興味を持った方もいるのではないでしょうか。

残念ながら、今から買おうと思っても、新しいHashMaskを買うことはできません。すでに完売しており、OpenSeaで二次流通しているものを購入する必要があります。

まだNCTトークンを使って、命名されていないものは「HashMask #XXXX」となっていることが多いです。実はHashMaskは偽物が出回っている場合もあるので、購入される際は注意が必要です。

NCTトークンの売買:Uniswapで取引が可能

またNCTトークンは2021年04月07日の現在10円の価値になっています。つまりHashMaskアートを持っている人は毎日100円を受け取っている計算になりますね。

実はNCTはUniswapで売買が可能です。ただし、他にもNCTというシンボルのトークンがあるので注意が必要です。

まだUniswapを使ったことないよ、という方はこちらの記事で分かりやすく解説しています。ぜひ参考にしてください。

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話題のNFTアート「HashMask」:まとめ

HashMaskは下記の5つの特徴を持ったNFTアートです。

  1. 70名の匿名アーティストによって作成された
  2. 総発行数は16384枚
  3. アートを所持することで毎日NCTトークンをもらえる
  4. NCTトークンをバーンすることで、所有しているアートに名前をつけることができる
  5. アートは5つの特性を持つ(Mask、Character、Eye Color、Item、Skin Color)

これ以上新しい作品が作られる予定はなく、現在はOpenSeaのみで購入が可能です。実際にOpenSeaで6900万円で落札された作品もあります。

またアート保有者にはNCTトークンが毎日配布されます。10年後に全て発行され、使用されればバーンされる予定です。これにより、NCTの価格が高騰する可能性があります。

NFTアート市場はまだ始まったばかりの領域です。今後さまざまな議論が巻き起こると予想されますが、HashMaskの新たな取り組みは、長期的に美術品コレクターに価値を提供する可能性があると考えられます。

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HashMask詳細

公式サイト:https://www.thehashmasks.com/

Twitter:https://twitter.com/TheHashmasks

Medium:https://medium.com/@thehashmasks