【DROPP GG】プラットフォーム開発のため約9億円(800万ドル)の資金を調達

DROPP GGは「複合現実イベント」のコンセプトフレームワークを開発するため、Animoca Brands、Alameda Researchなどから約9億円(800万ドル)の資金を調達しました。

https://twitter.com/DROPPgg/status/1486071260723367936?s=20&t=B8MrQp7NFCpZRLcl4xGYEQ

「複合現実」とは、DROPPが以前より取り組んでいる技術。

物理的な位置情報に結びつけられたNFTとメタバースを融合させ、全く新しいユーザー体験を生み出すことに注力しています。

今回調達した資金は、主に複合現実イベントのフレームワーク開発費用として使われるとのことです。

今回参加した企業は下記の通り。

Animoca Brands、Three Arrows Capital、DeFiance Capital、Alameda Research、Spartan Capital、Genblock Capital、Antifund VC

DROPP GGの代表は以下のようにコメントしています。

DROPPは、世界的に有名なアーティストやファッションデザイナーが制作した限定NFTに加え、ジオロケーション技術を活用し、独自に仮想体験とユーザーの実世界をつなぐオープンな分散型メタバース「DROPP LAND」を構築しています。DROPPのNFTは、DROPP LAND内の複合現実イベントにアクセスするための重要なコンポーネントとなるでしょう。

またDeFiance Capitalの創業パートナー、アーサー・チャン氏は下記の通りにコメントしています。

DeFiance Capitalは、ジオロケーションと仮想現実を利用した初のNFT発行プラットフォームであるDROPPを支援できてうれしく思います。我々はARを活用したポケモンGOの成功を見てきているため、DROPPもゲーム体験で数百万人のユーザーを取り込むことができると考えています。

Dropp GGとは？

Dropp GGとは、メタバースを現実世界に持ち込むことを目的としたソーシャルNFT発行プラットフォームです。
現在DropGGが開発しているDROPP LANDの特徴は、現実世界に対応したメタバース上の土地区画NFTを購入して利回りを獲得したり、他人に貸したりできるようになることです。
現時点ではSolanaネットワーク上で動作していますが、今後は複数のチェーンで機能できるように拡張する予定。