7月23日にNFTX V2でVault Liquidity Stakingがスタートしたため、NFTの流動性提供で金利を得ることができるようになりました。
NFTXのステーキングがスタート
NFTXは人気NFTシリーズのフロアプライスで資産を保有するVaultにより、流動性の課題を解決するプロジェクトです。Vaultの原資産を表すvTokensはSushiswapで取引されるため、OpenSeaのフロアプライスとの価格差によりアービトラージの機会を享受できます。
NFTホルダーはNFTXのVaultにNFTを保管し、受取ったvTokensをSushiswapに供給することで利回りを得ることができます。NFTX V2 Vaultsページから1回のトランザクションでこれを行うことができます。
- NFTを希望のVaultに発行手数料なしで保管→vTokenを取得
- サイドバーでSushiへのvToken+ETHの流動性提供→NFTXでSLPポジションをステークスする。
- イールドファーミング（SUSHI）と手数料収入（5%の保管手数料、設定された償還手数料）を得ることができる。
NFTXでは人気のNFTシリーズのVaultが設けられており、現在のところCryptoPunks、Bored Ape Yacht Club、Meebitsなどが対応しています。
NFTX V2は6月29日にメインネットベータ版がリリースされ、コードも監査されています。しかし、DeFiプロジェクトである以上、自分が失っても許容できる範囲の金額を入金するようにしましょう。
