ゲーム内容
Thetan Arenaは、AppleのiOS、Android、PCに対応しており、プレイヤーはチームを結成して他のプレイヤーとバトルし、ゲームスキルとチームワークの組み合わせでTHC（ゲーム内通貨）の報酬を得ることができます。昨年12月時点に、オーストラリアの学生達はモバイルやPCでThetan Arenaをプレイすることで、1日に約10ドル～40ドルを稼げていたという。ソーシャル機能
Thetan Arenaはチームモードを中心としたMOBAゲームで、敵のタワーや対戦相手を撃破することを目的としています。マップ上に散らばっているギフトボックスをゲットして、キャラクターのアップグレードやダメージボーナスの獲得、ライフの回復などを行うことになります。バトルロイヤルやシングルプレイヤーモードもありますが、メインとなるのはTower Siegeモードです。5分間に、敵のタワーを先に破壊したチーム、またはタワーのダメージが最も少なかったチームが勝利します。基本的にソーシャルエクスペリエンスを重視しており、チームメイト選びがThetanでの勝敗を決める上で大きな役割を果たしています。
レンタル機能
初心者には3つのフリーヒーローが付与され、無料でプレイできますが、ゲーム内トークンを獲得する機会が少ない、マーケットでの取引ができないこと、「Thetan Hero」への進化やイベントへの参加ができないといった制限があります。そのため、時間やお金をかけられない一般ユーザーをフォローするために他のプレイヤーやNFTオーナーからヒーローを借りられる「ヒーローレンタル機能」があります。
THGトークン
THG（ガバナンストークン）は、ゲームの進行を早めたり、武器やヒーロー、アビリティをアンロックしたりすることができます。またNFTやTHGのステークにより、エコシステムの手数料から得られる収益を受け取ることができます。Thetan ArenaではマーケットプレイスからのTHG収入の70%がThetanトレジャリーに入ります。加えてパブリックイベント（トークンの引き出し、ヒーローフュージョン料金、キャラクターのレベルアップ、公式トーナメントの入場料、ヒーローのアップグレードなど）から得られるフィーの70%のTHG収入もトレジャリーに入ります。
今後の発展性
Thetan Arenaは、2021年9月16日にIDOを実施、11月27日にリリースしました。Animoca Brands、DFG、Kardia Ventures、Spark Digital、Coin98 Ventures、Kyros Ventures、Mask Network、Everest Ventures、Bitscale、Dora Hack Venturesなどの有名なパートナーからの資金調達に成功しています。Thetan Arenaは、Wolffun Game（2014年に設立されたNo.1のマルチプレイヤー・ビデオゲーム開発会社）が開発しています。Wolffun Gameは「Heroes Strike」という有名なMOBAゲームを制作し、Google PlayとAppStoreで数百万のダウンロードの実績があります。
