【Acala】Coinbaseから資金調達したAcalaとは?│Polkadot上でDeFiサービスを提供

DeFiプロジェクト

2020年の夏からDeFiが注目を集めています。EthereumのUniswapに始まり、BSC、HECO、Solanaとさまざまなチェーン上でDeFi市場が形成されました。それぞれの基軸通貨となるETH、BNB、SOLなどが高値を更新する中で、次に注目を集めているプロジェクトの1つがPolkadotです。

Polkadotは複数のブロックチェーンの相互運用を目指すプロジェクト。その中でもAcalaはPolkadot内でオールインワンのDeFiサービスを提供することを目的としています。

2021年4月頭にアメリカの仮想通貨取引所CoinbaseのCoinbaseVenturesがAcalaに出資したことで話題になりました。

Acalaとは?3つの重要なアプリケーションを紹介

Acalaは分散型コンソーシアムによって管理された、PolkadotのオールインワンのDeFiハブです。

このプラットフォームでは、以下のような一連のアプリケーションを提供しています。

  • liquid DOT
  • aUSD
  • AMM DEX

liquid DOTとは

AcalaはHomaプロトコルを導入し、ユーザーがステーキングした資産をL-Assetとしてトークン化して、ステークプールを設立します。具体的にはステークされたDOTをL-DOTとしてトークン化しています。

L-DOTを貸して利息を得たり、L-DOTを分散型ステーブルコインaUSDの担保として使用することが可能です。L-DOTはPolkadotネットワーク上のすべてのチェーンで取引可能であり、流動性があります。また、いつでもDOTと交換可能です。

aUSDとは

Acala Dollar stablecoin(ティッカー:aUSD)は、複数の担保を持つ分散型のステーブルコインです(1aUSD≒1USドル)。

完全に分散化されており、ビットコイン(BTC)やイーサ(ETH)を含むPolkadotネットワークに接続されたブロックチェーンの資産を担保として作成できます。

またAcalaネットワークでサポートされている暗号資産を所有している人は、Honzonプロトコルを通じてCDP(Collateralized Debt Position)を作成できます。そこで自身のトークンを担保にしてaUSDトークンを生成することが可能です。

また、ブローカーや取引所からaUSDトークンを購入して入手できます。

AMM DEXについて

Acala DeXプロトコルはUniswapを参考に作られています。ユーザーはオーダーブックを必要とせず、即座にトークンの交換が可能です。一方で流動性供給者はプール内の2つのトークンの流動性を供給し、手数料を得ることができます。

ここでの流動性はトークンの交換だけでなく、Honzon ステーブルコインプロトコルの清算にも役立つため、流動性提供者は交換手数料と追加の報酬(安定性手数料の利益分配)を得ることが可能です。

ACAトークンについて

ACAはAcalaネットワークのネイティブ・トークンであり、3つの重要な機能を果たします。

①ネットワークユーティリティトークンとして:ACAトークンは、ネットワーク取引手数料、安定性手数料(aUSDローンの金利)、清算時のペナルティ手数料の支払いに使用されます。

②ネットワークのガバナンスとして:ガバナンストークンとして、ACAトークンの保有者はネットワークのアップグレードやリスクパラメータの調整を提案する権利を持ち、その提案は審議されます。

③不測の事態への対応:担保資産の価格が突然暴落し、担保不足のCDPが発生した場合などには、ACAトークンは自動的に希薄化され、システムの再資本化のために市場で販売されます。

Acala Appsについて:現在はテストネット

Acala AppsはオールインワンのDeFiサービスセンターです。

現在はPolcadot拡張機能を使用することで、テストネットを体験できます。

拡張機能を利用するには「ユーザーネーム」「パスワード」を設定して、「12個のパスフレーズ」を記録する必要があります。

拡張機能の設定が終わったのちに、下記のリンクからテストネットに参加可能です。

https://apps.acala.network/

AcalaのDiscordの「FAUCETS」→「#acala-testnet-faucet」を開き、「!drip Polkadotアドレス」と入力するとテスト用のトークンを数秒でもらうことができます。興味のある人は、このトークンでAcalaのサービスをテスト的に利用してみましょう。

テストとして利用できる機能は下記の通りです。

  • 借りる:aUSDを借りて、未払いのローンを管理する
  • 稼ぐ:aUSDの利息を得る
  • 取引:トークンを分散型取引所で取引する
  • 運営:ACAホルダーによるガバナンスへの参加

Acala詳細

公式サイト:https://acala.network/

Twitter:https://twitter.com/AcalaNetwork

Telegram:https://t.me/acalaofficial

Discord:https://discord.gg/6QHVY4X