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資産管理ツール

Trust Walletの使い方:登録からスマホでPancake Swapを利用する方法まで解説

TrustWalletは暗号資産を安全に管理するためのモバイルウォレットです。2018年にBinanceが買収してから、Binanceの公式ウォレットとして採用されています。

マルチチェーンウォレットとしてBTC、ETH、XRPなどの通貨に対応していることに加えて、MetaMaskなどの既存のウォレットをインポート可能です。

暗号資産のプロダクトは主に英語のものが多く、日本人ユーザーにとってはハードルが高いと思われるかもしれませんが、Trust Walletは日本語に対応しているので、簡単に利用することができます。

スマホから複数のチェーンの資産を管理できたり、DEXを利用できたり、NFTも閲覧できるとい多機能なウォレットです。

それではTrust Walletの特徴を見ていきましょう。

Trust Walletの特徴:BTCも扱えるモバイルウォレット

マルチウォレット


TrustWalletはBTCやETHなど、さまざまなトークンをまとめて管理できるマルチウォレットです。40以上のブロックチェーンと、数千種類以上のトークンが管理できます。

Wallet Connectで様々なdAppsに

実は今までiOSにはdApps専用のタブがあって、そもままdAppsにアクセスできたのですが、今ではできなくなってしまいました。

理由としてApple Storeのガイドラインに準拠する必要があるからだとされています。

ただしAndroidのアプリでは引き続き使えますし、dAppsへのアクセスができなくなったわけではなく、ウォレットコネクトでアクセスすることが可能です。

使い方は後ほどご紹介します。

NFTの閲覧が可能


TrustWalletはERC721 および ERC1155規格のNFTを管理・閲覧することができます。

実績としてCryptoPunks、CryptoKitties、Decentralandなど、さまざまなNFTの管理を行えることがわかっているそうです。

自分のスマホで持っているNFTが見れるのは嬉しいものですね。

Trust Walletのはじめかた:たったの3ステップで登録完了

それでは早速TrustWalletのはじめかたを見ていきましょう。

公式サイトに入り、iOSもしくはAndroidのアプリをインストールします。

アプリのインストール

ウォレットのバックアップを実施

12個の英単語が「リカバリーフレーズ」として表示されます。「リカバリーフレーズ」は紙のメモなどに保存しておき、絶対に誰にも見せないようにしてください。

もし誰かに教えてしまうと、ご自身の資産を盗まれる可能性があります。

この12個の「リカバリーフレーズ」を再度入力したら、ウォレットの作成が完了です。

ウォレット作成完了

Trust Walletの便利な機能

暗号資産のクレジットカードでの購入

TrustWalletの便利な機能の一つはクレジットカードで暗号資産を購入できることです。今回はBitcoinを購入しましたが、日本の取引所では扱っていないUSDTなどもクレジットカードで購入できます。

購入したい通貨を選択して、「購入する」をクリック

購入金額を決めて、サイトに移動(今回はsimplex)

Simplexのサイトで必要情報を入力して購入

①クレジットカード情報
②住所
③メールアドレスと電話番号

を入力すると、メールアドレスに4桁の数字が届きます。

そちらを入力して購入申請が完了です。

私の場合は2、3分で支払いが承認され、TrustWalletには5、6分後に着金しました。

暗号資産のステーキング

現状は下記の6種類のトークンのステーキングをTrustWalletから行うことができます。

画面上の「ファイナンス」からステーキング可能なトークンを確認

トークンを選択して、「その他」→「Stake」へ進みます

数量と、バリデーターを決めてステーキング開始

モバイルから手軽にステーキングに参加できるのは魅力的な仕組みです。

ウォレットに暗号資産の追加

TrustWalletには最初、BTC、ETHを含む7種類のトークンしか表示されていません。

画面左上のツールバーみたいなものをクリックすると、多数のトークンが出てきます。

そこで右側のボタンをオンにすれば、ウォレットにトークンが追加されます。

TrustWalletでスマホからPancakeSwapにアクセスする方法

先ほどTrustWalletから直接dAppsにアクセスすることができなくなったと書きました。

その代わりブラウザからdAppsにログインして、WalletConnectというサービスを活用してdAppsを利用できるようになります。

WalletConnectについてはこちらの記事もご覧ください。

WalletConnect|QRコード経由でdAppとモバイルウォレット接続※Argent活用事例紹介WalletConnect(ウォレットコネクト)とは、QRコードを介してデスクトップdAppsとモバイルウォレットを接続するオープンプロ...

 

スマホでPancakeSwapのサイトに入り「Connect」をクリック

Wallet Connnectを選択し、TrustWalletをタップ

TrustWalletでPancakeSwapへ「接続」

これでTrustWalletを使用してPancakeSwapに接続できました

TrustWallet詳細

公式サイト:https://trustwallet.com/
Twitter:https://twitter.com/trustwalletapp