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DeFi

Binance Smart Chain(BSC)のウォレット準備、仮想通貨の変換方法を解説

Binance Smart Chain(BSC)のインフラ上に構築されたDeFiエコシステムは、急速に拡がっており、トークンスワップから分散型マネーマーケット、NFTに至るまで、利回りを稼ぐ多くの選択肢があります。ウォレットにBEP20トークンを用意して、Binance Smart Chain(BSC)のDappsを実際に使ってみましょう。ここでは自分が保有している仮想通貨を、Binance Smart Chain(BSC)に移す方法をご紹介します。

①Binance Smart Chain(BSC)ウォレット作成とBNBトークンの準備

BSC上のアプリケーションを利用するために、ウォレットを用意する必要があります。Trust Wallet、Binance Chain Walletのほか多くのウォレットがBSCに対応していますが、最も一般的なMetaMaskを使った方法をご説明します。BSCではすべてのトランザクションでガス料金としてBNB(バイナンスコイン)が必要になるので、GASFEEとしてウォレットに1BNB以上保管しておきましょう。

1-1. MetaMaskの準備

MetaMaskを使用できるので、公式サイトで(https://metamask.io/)ダウンロードします。

1-2.MetaMaskにBSCネットワークを追加

メタマスクの「設定」→「ネットワーク」→「ネットワーク追加」をクリックして、以下のパラメータを設定します。その後、「保存」をクリックします。

・パラメーター
Network Name:Smart Chain
NewRPCURL:https : //bsc-dataseed.binance.org/
ChainID:56
通貨記号(オプション):BNB
ブロックエクスプローラーのURL(オプション):https : //bscscan.com

1-3. BSCウォレットへBNBトークンを送付

暗号資産取引所からBNBトークンを送付します。アセットの出金画面で、BEP20を選択、MetaMaskアドレスを送付設定します。*Binance Smart Chainのトークン規格は「BEP-20」と呼ばれています。

②Binance Smart Chain(BSC)にビットコインを送付する方法

Binance Smart ChainはBEP-20トークン規格なので、BSCのDappを使用する場合はBEP-20トークンが必要です。自身が保有しているイーサリアムやビットコインをBSCで使用したいなら、仮想通貨取引所Binanceで切り替えるか、BinanceBridgeを使用する必要があります。

2-1. BinanceアカウントからBSCウォレットに送付

Binanceの口座からなら、先ほどのBNBの出金と同様に、BSC規格の仮想通貨を出金できます。ビットコインやイーサリアムの出金時にBinance Smart Chain(BEP-20)を選択します。

2-2. BinanceBridgeでBEP-20に変換

BinanceBridgeを使用して、自身が保有しているイーサリアムやビットコインを、BSC上で使えるBEP-20トークンに変換することができます。

BinanceBridgeは異なるブロックチェーン間の相互運用性を高めルツールであり、他にも、イーサリアムやTRONなどのブロックチェーンに適した規格に変換することができます。

BEP-20に変換されたビットコインはBinance Smart Chain上のDeFiアプリケーションで利用できるようになります。Metamask―BSCウォレットで表示したい方は、「トークンを追加」から各トークンを設定しておくと良いでしょう、BSCのトークンコントラストアドレスはこちらのサイトで取得できます(https : //bscscan.com/contractsVerified)。

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