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DeFi

Cronos ChainのDeFiが拡大 – Crypto.org ChainのEVM互換ネットワークのTVLが20億ドルを突破

 
Cronos
Cronos Chainは、Crypto.org ChainにおけるEVM互換のサイドチェーンです。昨年12月以降、不透明な市場環境の中でCronos上にロックされた価値（TVL）は10億ドルから25億ドル近くまで2.5倍に成長しています。

Cronos ChainのDeFiアプリ

Cronos ChainのTVLのトップシェアはVVSFinanceが占めていますが、TVLの成長は主にMadMeerkat Finance（AMMDEX）とMM Optimizer（イールドアグリゲーター）が牽引しています。過去7日間で2つのアプリのTVLはそれぞれ46%と56%成長しています。

Crypto.com Exchangeベースの資金が流入

Cronos ChainのTVLは大部分がCrypto.com Exchangeのユーザーに由来します。イーサリアムや他のL1からCronos Chainへのブリッジがまだないため、Cronosで始めてDeFiを体験するユーザーも多く存在すると考えられています。Crypto.com Exchangeは1日の取引量40億ドルを誇り、市場トップ10に入る現物取引所です。USDCやETHなどの資産を移動するには、Crypto.com AppかCrypto.com Exchangeを使用する必要があります。2月5日にはCrypto.comアプリとCronos Chain間のPolkadot（DOT）の入出金が開始されました。

NBAのレブロン・ジェームズ選手との契約

今後、イーサリアムとCronosをつなぐブリッジがローンチすれば、ネイティブプロジェクトへの投資や新しいイールドファームの機会を利用する、資本の大移動が見られるかもしれません。Crypto.comは最近、NBAのレブロン・ジェームズ選手と複数年契約しており、教育機会に恵まれない子供達向けのWeb3.0とブロックチェーンを中心とする教育プロジェクトを立ち上げました。 リソース