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Dune AnalyticsがシリーズBラウンドで約79億円(6,942万ドル)を調達

ブロックチェーン分析プラットフォームを提供する「Dune Analytics」は2日、シリーズBラウンドで約79億円(6,942万ドル)を調達したと発表しました。

今回の資金調達には、以下3社の参加が明らかになっています。

Coatue、Multicoin Capital、Dragonfly Capitalなど

資金は100万人の新世代Web3データアナリスト(Dune Wizards)の育成、コミュニティと製品の強化、Dune APIの構築などに使われるとのことです。

また、昨年8月のシリーズAラウンドでは約9億円(800万ドル)を調達しています。
その4ヶ月後の昨年12月に同社の企業評価額は10億ドルを達成。「ユニコーン企業」への仲間入りを果たしました。従業員数は現在わずか16名とのことです。

対応しているブロックチェーンはEthereum、Binance Smart Chain、Xdai、Polygon、Optimismの5つとなっています。

優れたアナリストとツールがそろわない限り、なかなかデータが一般に広まることはありません。Dune Analyticsは今回の資金調達を経て、より多くのユーザーが暗号資産のデータにアクセスできるようにしたいと考えているようです。

Dune Analyticsとは?

Dune Analyticsは、ノルウェーに本拠を置くブロックチェーンデータ分析スタートアップ。
Duneのプラットフォームは無料で一般公開されており、ユーザーは自由にデータチャートを作成可能です。
データを抽出し、照会、分析、リアルタイムで可視化できる最新のツールを提供しています。

Dune Analytics:詳細

参照元:https://dune.xyz/blog/series-b
公式HP:https://dune.xyz/home
Twitter:https://twitter.com/DuneAnalytics?s=20