ビットコイン中心のDeFi「Sovryn」が流動性マイニングを開始

DeFiプロジェクト

ビットコインのレイヤー2であるRootstock(RSK)上に構築されたDeFiプロトコルSovrynが、流動性マイニングを開催しています。

ビットコイン中心のDeFi

そもそもRootstock(RSK)はビットコイン上にスマートコントラクト機能を付加することを目的としたプロジェクトです。RSK上のトランザクションは「マージマイニング」により最終的にビットコインのマイナーによって検証され、BTCブロックチェーンに保護されます。

SovrynはRootstock Bitcoin (rBTC)を使用して、低txコスト・スケーラブルなDeFi環境をRSK上に構築しています。機能としてはビットコインをリザーブ資産とした貸借・分散型流動性プール・オフチェーンスワップ・最大5倍の証拠金取引が可能なスマートコントラクトベースのシステムです。将来的に最大20倍の永久スワップや、ビットコインに裏付けられたステーブルコインの発行も計画しています。

資金調達

BlackPaper

Sovrynは250万ドルのプライベートセールを実施した後、2月のトークンセールで一般投資家に1000万ドル相当のSOVトークンを3,000 ~10,000サトシ(現在636.32 円)で販売しました。3月には海外で有名なビットコイン支持者Anthony Pompliano氏が180 BTC(約10億円相当)の投資を提案するなど、注目度が高まっております。

SOVトークン

SovrynのネイティブトークンSOVはRSKのERC20で発行されており、ステーキングすることでガバナンス投票が可能です。長期間ステーキングするほど、加重投票権利を得られる「Bitocracy」というメカニズムを採用しています。

Bitocracyとは別に、SOVをステークすることで報酬を受取る経済的なインセンティブもあります。プラットフォーム上の取引手数料や、別のユーザーのアンステイク手数料が分配されます。なお、ステーキングされたSOVは永久スワップなどのバックストップ(保険基金)としても使用されるため、固有のリスクとして押さえておく必要があります。

SovrynはSOVはまだ価格がついていませんが、Sovrynプラットフォーム上でまもなくSOV / BTCが取引可能になります。

Sovrynの発行量は1億枚、7年間かけて配布されます。初期投資家は10-24か月、創設者は3年間の権利譲渡期間を設定しています。2021年2月のトークン生成イベントで5,600,000 SOVがアンロックされると、毎月供給量の0.5%~1.5%が放出されます。6ヶ月目にはチームトークンのロックが解除されるため、以降18ヶ月間は毎月約3%の割合でSOVがアンロックされます。大部分はステーキングに再ロックされます。

流動性マイニング

Sovrynは4月の1か月間にBTC / USDTトレーディングプールで流動性マイニングを行っており、BTC:25,000 SOV、USDT:25,000 SOVの報酬を設けています。現在119 BTCがロックされています。

報酬はBitocracyに10か月間自動でステーキングされ、1/10ずつ毎月引き出しが可能になります。参加するには、MetamaskやLiqualityウォレットにrBTCを用意し、Sovrynのアプリケーション上の[Market Making]タブをクリックしてBTC / USDTプールに移動し、rBTCかUSDTをデポジットすることになります。

セキュリティ

Sovrynプロトコルのスマートコントラクトは、5つのセキュリティ監査を完了しています。Sovrynは、BZX v2、Bancor v2、Compoundのガバナンスコードなどを使用しています。