HB WalletにNFT(ERC721)マーケット追加!手軽にゲームアセットを取引することが可能に
Bancoor Inc.提供の暗号資産ウォレットアプリHB Wallet(iOS版)がNFTに対応し、NFTの送受信可能になりました。それに伴いNFTマーケット(取引)やチャットを用いてプレゼントや投げ銭ならぬ投げアイテム、投げヒーロー(NFT)などが可能になりました。
今回はNFTマーケットの利用方法についてご説明していきます。
HB Walletについては以下の記事もご参照ください。
HB Wallet(iOS版)内のNFTマーケットの利用方法
HB Walletでは、NFTの表示だけでなく、保有するNFTをHB Wallet内マーケットで取引することが可能です。
取引可能なNFTは以下のゲームタイトル
・ゴッズ・アンチェインド
・イーサエモン
・くりぷ豚
・クリプトキティ
・MLBチャンピオン
・ネオン・ディストリクト
・クリプトローマ
・クリプトクラブ
・クリプトダービー
HB Wallet内マーケットでの出品方法
NFTの出品はNFTアセット表示画面で行います。上画像のオレンジの枠で囲ったNFT表示マークにアクセスします。
保有しているNFT一覧が表示されるので、売りたいNFTを選択します。
売りたいNFTを選択すると上のように詳細情報画面に移ります。
この画面でNFTの詳細情報に加え、過去の取引履歴から最高値、最安値、平均価格、最終取引価格が把握できるようになっています。過去に取引された履歴がないNFTについては上の画像のように価格が表示されないようですね。
上画像の右下の「送る」ボタンは誰かにNFTをプレゼントなど送信したい場合に利用します。今回は販売をしたいので左下の「出品する」を選択しましょう。※「出品する」にアクセスすると利用方法が表示されますので、初めて利用する際は1度目を通しておきましょう。
出品画面に移ると上画像のように、出品価格(ETH)とその時の相場でUSD価格が表示されます。前の画面で販売価格を把握した上で、販売したい価格をETH単位で入力します。
また決済に利用できる通貨はETHの他にHB WALLETのトークンを用いることも可能です。(手数料が割引される)
また出品アイテムを他と差別化するための「目立ちアイコン」を設定することも可能です。目立ちアイコン利用には出品価格に応じるようですがおよそ5USD前後の費用が発生します。
また出品手数料については出品時にデポジットされる仕組みで、出品キャンセルすると手数料が返却される仕組みになっています。
最後に利用規約にチェックマークし、右下の「出品する」を選択すると出品完了です。
保有するNFTをWallet内だけで手軽に取引できるという画期的な仕組みなので、ユーザー数が増え流動性が高まればとても便利なWalletになるのではないでしょうか。