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なぜRango Exchangeが注目されるのか?
Rango Exchangeのポイントを理解するには、これまでのDeFiについてみる必要があります。 例えばこれまでDEXでは1つのチェーンでの資産の交換しかできませんでした。例えばPancakeSwapはBSCの資産のみ交換可能、UniswapではEthereumの資産の交換のみという形です。 つまりMetaMaskのBNB(BSC)をUSDT(Ethereum)に交換するには、 BNBをBinanceに戻して→USDTに交換→それをMetaMaskに送る という作業が必要でした。他のやり方もありますが、いずれにせよ複数のステップが必要です。 しかしRango Exchangeの登場で、その手間がなくなります Rango Exchangeを使うことで、そのままMetaMask内のBNB(BSC)をUSDT(Ethereum)にワンクリックで交換できるのです。これは複数チェーンのDeFiを触る人にとって画期的です。 使い方動画はこちら対応しているブロックチェーン
対応しているチェーンやウォレットは下記の通りです。これだけのチェーンの資産の取引に対応しているのは、驚異的ですね。Rango Exchange使い方
では実際にRango Exchangeの使い方を見ていきましょう。必要なもの
- MetaMask、Keplerなどの対応ウォレット
- 交換したいチェーンのガス代(BSCならBNB、EthereumならETH)
Step1:MetaMaskやKeplerウォレットなどを接続
今回はUSDC(Polygon)からBUSD(BSC)へ交換するので、MetaMaskのみ接続します。Step2:交換したいトークンとチェーンを指定して、「Swap」
USDC(Polygon)をBUSD(BSC)に交換します。通常であれば下記に表示されるように、- USDT(Polygon)からUSDT(BSC)へ交換
- USDC(BSC)をBUSD(BSC)へ交換
Rango ExchangeのRANGOトークン
ユースケース
- ガバナンス
- ガス代の支払い
- レベニューシェア
総発行量
- 100,000,000 RANGO
配分
ロードマップ
今後はさらに対応するブロックチェーンやウォレット、プロジェクトを追加していく予定。現在ホワイトペーパーに掲載されているチェーンの一部をご紹介します。- Solana
- Arbitrum
- ZkRollups
- Optimism
- Polkadot
- Kusama
- Near
- Celer
- Ada
Rango Exchangeまとめ
Rango ExchangeはTerra上に構築されたクロスチェーンアグリゲーターです。 27以上のブロックチェーン間で資産の交換が可能。エアドロップイベントが終わったばかりで、今後はIDOが実施される予定です。 またSolanaやPolkadot、EthereumのL2などさまざまなチェーンに対応予定。DeFiを旅する中で、欠かせないプロジェクトになるかもしれません。- 公式サイト:https://rango.exchange/#home
- Twitter:https://twitter.com/RangoExchange
- Telegram:https://t.me/rangoexchange
- Medium:https://medium.com/@rangoexchange