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ステーキング

Lido for Solana|ステーキングをしながらDeFi利用ができるLidoのSolana統合が進行

Lido for solana

イーサリアム2.0の「リキッド・ステーキング」プロジェクトであるLido DAOが、Solanaブロックチェーン対応(Lido for Solana)のロードマップを公開しました。期日は明示されていないが、全体像とメインネットの立ち上げに向けて前進していることを明かしています。

Lidoのリキッド・ステーキング

Lidoは業界をリードするステーキングプロバイダー(CHORUS、Certus.one、Staje.fish等)が支援するソリューションです。リキッド・ステーキングにより、ステーキングに提供している暗号資産(例:ETH)の代替トークン(stETH)に様々なユーティリティを持たせています。

Lido for Solanaがメインネットローンチとなれば、LidoでSOLトークンをステークした人はLidoバリデーターによるSOLステークのポジションを表す「stSOL」トークンを受取り、stSOLをDEXで売買したり、レンディング担保に利用できるようになります。投資家はステークしたSOL資産の流動性を得ることができるようになります。

stSOLの使い道

stSOLの流動性は、複数のDeFiアプリケーション(Laguna Finance 、Raydium、Saber Stableswap、Party Parro、FTX Pay)との統合が検討されています。Lido for Solanaにステークするためのフロントエンド(現在はDevnet)ページは、5つのSolanaウォレット(Phantom, Solflare, Ledger, Solong, Sollet)で接続可能です。

Solana版のステーキングプログラムでは、プールのオーナーが好きなように報酬を分配することができますが、手動でリバランスする必要があります。一方、Lidoのプログラムでは、すべての報酬はまずLidoに入り、その後バリデータに報酬が分配されます。Lido自体の細かい仕組みはこちらで概説しています。

Lido for Solanaの構想は今年春に可決。コードは一度Bramah Systemsの監査を受けており、現在は監査で発見された問題を解決しており、追加の監査を求めています。その後、脆弱性報奨プログラムとメインネットワークの立ち上げを予定しています。

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