【Zapper】DeFiの一元管理ダッシュボード、使い方やメリットを紹介

DeFi

DeFiに興味を持っていくつかのプロジェクトで資産を運用したものの、管理が大変。毎回報酬を確認するのに、1つ1つのプロジェクトを開かなくてはいけない。そのような方におすすめなのがDeFiプロジェクトの一元管理ダッシュボードZapperです。

ZapperはMetamaskなどのイーサリアムウォレットを接続するだけで、自分の流動性プールや、ステーキング、イールドファーミングの全てを一括して見ることができます。

Zapperとは

Zapperは資産、流動性プール、ステーキング、イールドファーミングなどの活動を一元管理するためのDeFiダッシュボードです。利用の際に個人データを共有する必要はなく、Ethereumウォレットを接続するか、ETHウォレットのアドレス/ドメインを貼り付けるだけで利用できます。

ウォレットはMetamaskやTrustWalletなど20種類のウォレットに対応しており、DeFiプラットフォームもUniswap、Curve、Maker、Sushiswapなど30種類以上に対応しています

Zapperは数回クリックするだけで、いくつものプールに流動性供給をすることができるDeFiの重要な入り口です。操作が簡単なので時間・労力・多くの場合は取引手数料も節約できます。

資産管理時の通貨を日本円に設定することもできるので、日本人にとっても便利なツールです。

Zapperの歴史

Zapper.fiは2020年5月にDefiSnapとDefiZapが提携してローンチされました。DeFiが注目を集めるにつれユーザーが増加し、8月にはシードラウンドでFramework VenturesとLibertus Capitalを中心とした150万ドルの調達を発表。11月にはさらにCoinbase Venturesなどからのシード拡張を発表しました。12月にはZapperの取引高が10億ドルを突破したと発表しています。

Zapperの始め方

Zapperの使い方はとても簡単です。今回はMetamaskウォレットを接続します。

Step1:Zapperのサイトに入ります

この際に公式ツイッターのリンクなどから入ります。一度接続したらブックマークしておきましょう。決して毎回ブラウザで検索して一番上に来たものを使はないでください。

Step2:Connect Walletを選択します

Step3:Metamaskを選択します

Step4:アカウントを選択して、”Connect”をクリックします

お疲れさまでした。これでZapperにMetamaskを接続することができました。

さっそくダッシュボードをみていきましょう。

Zapperの便利な機能

Zapperにはいくつも便利な機能があります。

  1. ウォレットを複数同時に管理
  2. ”Dashboard”で資産の一元管理
  3. ”Pool”で簡単/お得に流動性供給
  4. ”Exchange”でトークンの交換
  5. ”Farm”でイールドファーミング
  6. ”History”で取引履歴の閲覧

今回はZapperの機能の中でも特徴的な、「ウォレットの複数管理」「資産の一元管理」「流動性供給」ついて説明していきます。

ウォレットを複数同時に管理

今回はMetamaskウォレットを接続しました。ZapperはMetamaskウォレットのアカウントの切替や、TrustWalletなど他のウォレットへの切り替えもできます。画面上部のアドレスをクリックすると変更できるので、複数のウォレットがある人にとって便利です。

”Dashboard”で資産の一元管理

“Dashboard”をみると、1番上が資産の総額です。

次の”AccountOverview”ではウォレット内の資産/預けている資産/流動性供給している資産/イールドファーミングなどの資産を見ることができます。

“Platform”は自分が利用しているサービスの一覧。 “Asset Allocation/Platform Allocation”では自分の資産分配状況が表示されています。

ワンストップで様々なプラットフォームに流動性供給

Zapperの特に便利な機能が”Pool”です。UniswapやSushiswapなどそれぞれのプラットフォームに行かなくても流動性供給を行うことができます。

また流動性供給を行う際には、ペアのトークンを用意するなど、いくつかのステップを踏まなくてはいけないのですが、Zapperを使うことで簡単に流動性供給ができるのです。

上記の共同設立者のNodar氏のツイートがわかりやすいです。いくつもの手続きをZapperがまとめてくれるだけでなく、Zapperで1度トランザクションをした方が手数料は安いともNodar氏は述べています。

実際にZapperのPoolでUniswapにUSDC/ETHペアの流動性供給をしてみましょう。

この時に1ETHを指定するだけで、自動的に0.5ETHと、0.5ETH相当のUSDCに変換して流動性供給をしてくれます。つまり自分でETH→USDCに交換する手続きを踏む必要がありません。

まとめ

ZapperはDeFiを利用する場合に非常に便利な一元管理ダッシュボードです。

  • 資産の一元管理
  • 簡単な流動性供給

などを特徴としています。複数のDeFiを利用していて、管理が手間だという方にとって便利なサービスです。

公式ブログによれば、2021年にモバイルアプリのローンチやBTCのブリッジを行う予定だそうです。
また、Zapperは独自トークンをまだ発行していないので、サービス利用者に給付金を配るとも予想されており、今後の動向に注目が集まります。