Cosmos(ATOM)のアップグレード「Stargate」|DeFiマネーレゴの実現に向けて

COSMOS(コスモス)

2月18日にはCosmos(ATOM)のアップグレード「Stargate」が予定されており、チェーン間の相互運用性機能の起動に向けて重要なフェーズへ移ろうとしています。今後数か月間にCosmos上の200以上のチェーンが相互接続されると、市場全体に変革をもたらす可能性があります。

 

2月18日6時(UTC;協定世界時)にCosmosは、ブロックチェーン間通信(IBC)機能を有効にするためのアップデートを行います。ただし、IBCを実行するにはガバナンス施目途は3月上旬となります。

 

Cosmosのエコシステムには、ブロックチェーン間通信(IBC)の標準化仕様を使う200近くのブロックチェーンが存在し、主要なプロジェクトと時価総額は「Cosmos-Cap」というサイトで把握できます。現在、これらの時価総額の合計は352億8,000万ドル(3兆7,400億円)であり、中央型取引所チェーンのBinanceChainやOKB、ステーブルコインのTerra、クロスチェーンDEXのThorchainなどが上位に入ります。

 

また、個別プロジェクトのStargateへの対応も様々です。Band Protocolは2021年第2四半期にメインネットでIBCへのサポートを実装する計画で、Terra Chainは同5月としています。BinanceはStargateの段階ではIBCをサポートせず、コミュニティで議論すると言います。ThorchainはStargateを実装した後、IBCへの対応には時間を要す様です。

 

Cosmos上のより多くのプロジェクトがIBCに対応すると、マネー・レゴに例えられる「コンポーザビリティ(構成可能性)」が得られます。昨年のイーサリアムのDeFi(分散型金融)プロトコルで見られた、指数関数的な発展がCosmos上で見られるかもしれません。