Fetch Token(FETCH)|Binanceが扱うFetch.AIのトークンとは

暗号資産(プロジェクト)

Fetch.AI Introduction from Fetch.AI on Vimeo.

概要

Fetch TokenはFetch.AI(フェッチ.エーアイ)が発行するトークンで、BinanceのLaunchpadを利用した販売が予定されています。

現状Fetch TokenはERC-20準拠のトークンですが、Fetch.AIは2019年の第2四半期終盤にメインネットへの移行を目指しており、その際にはにネイティブのFetch Tokenと1対1でコンバージョンされる予定です。ちなみに、最大発行数は1,152,997,575枚です。

Fetch.AIは、今日の複雑な課題に対する解を中央集権的なシステムが提供することができない状況を、多数が協力し合う非中央集権的なシステムを実現することで変えようとしています。

何に使うの

Fetch.AIは、自律型のソフトウェアエージェントがタスク処理やデータの伝達、サービスの提供などといった経済活動を行うデジタルな世界を作ろうとしています。

この世界は、ソフトウェアエージェントが効率的に活動できるように設計されており、自律型のエージェントはそれが必要とする他のエージェントを自身で発見して繋がることで価値を増加させることが可能です。

どういうこと?

自律型のソフトウェアエージェントというのをデータの塊だと考えてみて下さい。

我々は複数の要素が組み合わさったデータを分析し、導き出された予測を日常的に利用しています。

最適な順路の計算や、需要予測や混雑予測、それに基づいた価格の設定など日常に溶け込んでおり意識しないものもあります。

それらを計算するためには時間帯や気温や天候、同種の商品の動向や、ターゲットとする消費者の調査結果など複数の要素が組み合わさったデータが必要です。

時には既に分析された複数の結果を組み合わせて予測を行う場合もあるでしょう。

現実の世界においてこれらの要素を組み合わせるのは人間です。
政府や公的な機関が無償で提供するデータや、営利団体が有償で提供するデータを必要に応じて入手し、組み合わせて分析を行います。

これは、データを組み合わせることで価値を増やす作業を人の手で行っているといえます。Fetch.AIでは自律型のソフトウェアエージェントが、自身が(または自身を)必要としている他のユーザーエージェントと繋がりこの作業を自動的に行います。

命を吹き込まれたデータ

自律型のユーザーエージェントは自身を販売するだけでなく、他のエージェントと繋がり自身の価値を増加させるものを得ることができます。

Fetch.AIでは、データが自身を取引の対象にすることができ、その対価としてFetch Tokenを得ることが可能です。

ユースケース

例えばIoTデバイスとFech.AIの自律型ユーザーエージェントを組み合わせた場合、情報を販売することが可能になり、デバイスは効用を向上させることができます。

他にも自動車に搭載されたエージェントが、ワイパーやウォッシャーの動作状況を基に天気や道路状況に関する情報を提供したりすることもできるでしょう。

また、仲介業者を排除することで、今までコストに見合わず市場に流通しなかった様なデータセットの価値が再発見されるかもしれません。

データの取引だけではなく、Fetch.AIには機械学習の技術がシステム全体に統合されており、人間の能力を遥かに超えた人工知能の集合体が新たな知見を活動的に作り出します。

その他

APIや開発キットなど、エージェントの開発が容易にできるようなツールも提供される予定だそうです。